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小学校への出張講義報告(高槻市立川西小)(11.11.14)

更新日:2014年3月13日

平成23年11月14日(月)、高槻市立川西小学校の6年生の2クラスを対象に出張講義を実施しました。
2クラス合同2限連続で、関西大学の倉田先生による「腕の動きと筋肉の働き」の授業を行いました。

1時間目は骨の成長と筋肉についての学習でした。
筋肉について興味をひくために力こぶが作れる人と呼びかけ、実際に作れると手を上げた人を指名して実演してもらうとあちこちで力こぶを披露したり話あったりし盛り上がっていました。
それを講義の導入として腕の曲げ伸ばしの際にどの筋肉が働いているのかを確認するためにオシロスコープと表面筋電位計を用いた実験を行いました。
力を入れるとオシロスコープの波形が大きく反応し、筋肉が働いたことがグラフィカルにわかるためか、波形が大きく振れる度に歓声が上がりました。
ティーチングアシスタントが大、中、小と筋力を調整してそれに付随して変化するオシロスコープの波形を凝視して、どの程度の大きさの筋力を出したかを見事に当てていました。

休み時間中はオシロスコープと表面筋電位計を二台に増やし、希望者に実際に筋力を測定してもらいました。

2時間目は模型筋肉を用いて筋肉がどのように働いているかの学習を行いました。
ティーチングアシスタント数名が模型筋肉を持ち、こども達が体験できるように回って実演しました。
こども達は筋肉の大きさや太さの変化を観察したり実際に触れてテキストに感想やスケッチを書き込んでいました。
筋肉の働きに関しては過去の授業で習ったようで覚えているこどももいましたが実際に体験したことで知識と経験の両方から納得して理解できたように思われました。

☆IMG_3422.JPGのサムネール画像 ☆IMG_3423.JPGのサムネール画像 ☆IMG_3432.JPGのサムネール画像

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