更新日:2014年3月13日
桃園小学校の5年生2クラスを対象に顕微鏡の実験講義を実施しました。
みんなたくさんの葉っぱを校庭からとってきて、どれにするか迷っているこどももいました。
こども達は、先生の話を聞き、教本を一生懸命読み、先生の質問に答えるなど、熱心に取り組んでいました。
初めてのプレパラート作りやレーウェンフックの顕微鏡作りでは、難しい作業もありましたが、みんな上手に作ることができました。
後半には、光学顕微鏡を使って、自分のプレパラートや興味のある解剖標本を持ってきて、TAの指導のもと、自分たちで顕微鏡の調整をし、観察していました。
私たち学生にとっては、顕微鏡で微生物などの目には見えない小さな生物を観察できるのが当たり前になっていました。
しかし、こども達が顕微鏡のレンズをのぞいては「すごい!!」と感動していたのをみて、私たちも初心を忘れていたことに気付くことができ、良い経験ができたと思いました。