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小学校への出張講義報告(高槻市立南大冠小)(10.12.15)

更新日:2014年3月13日

2010年12月15日(水)、高槻市立南大冠小学校の6年生3クラスを対象に出張講義を実施しました。
テーマは「聴こえない音:超音波を見よう!」(関西大学 山本先生)でした。
南大冠小学校は高槻駅からバスに乗って南に突き進んだところにあります。
南大冠小学校には今回で二回目の訪問となります。

山本先生からは、「超音波を聞いたことがある人?」との問いかけからはじまり、イルカやコウモリなどの超音波を使う動物の話、お母さんのお腹の中の赤ちゃんの超音波診断や、超音波によるガンの治療など医療の話がありました。
そして、一人ひとり超音波の周波数の範囲が違うことを確認してもらいました。
各周波数の音を覚えてもらった後は、クイズ形式で音の周波数当てをしました。
この周波数クイズでは、はじめて満点の人が現れただけでなく、三人もいたので山本先生も驚いていました。

その次は各実験テーブルに移り、「超音波で手を洗おう」「超音波で物を浮かそう」「超音波で霧を出そう」「超音波スピーカー」などのバラエティー豊かな実験をティーチングアシスタントの学生たちのサポートの元で行いました。
生徒たちは超音波スピーカーや超音波で発生させた人工の霧に驚いたり、超音波でアルミホイルに穴を開けて手をつっこんだり、グループに別れて何個の発泡スチロールの球を超音波で浮かせることができるのかの競争など、夢中で実験に参加していました。

アンケートには「超音波は聞いたことあったけど具体的に教えてもらえておもしろかったです。」「いろんな実験をしておもしろかった。」「霧の出すやつの実験がたのしかった。他の実験も楽しかった。」「しらないことがたくさん分かったから。」「先生が分かりやすく説明してくれた。」など、多くの感想が寄せられました。

☆DSCF9650.jpgのサムネール画像 ☆DSCF9676.jpgのサムネール画像 ☆DSCF9768.jpgのサムネール画像

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