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高槻家族講座(こども体験コーナー)(於:株式会社ニチレイフーズ関西工場)(10.10.09)

更新日:2014年3月13日

平成22年10月9日(土)と16日(土)に、高槻家族講座(通算4回目)シリーズ『食の楽しみ』
第2回「おいしさのタイムカプセル、冷凍食品」を開催いたしました。

9日はこども体験コーナーを株式会社ニチレイフーズ関西工場において実施し、
16日は講演を大阪薬科大学において実施しました。
こども体験コーナーには、小学生23名とその保護者17名が、第1部、第2部の講演には191名が参加されました。


★こども体験コーナー★「my冷凍ピラフを作って食べよう!」              
瞬間凍結で、myピラフのおいしさを閉じ込めよう!
ご協力:株式会社ニチレイフーズ関西工場

高槻10月①.jpg小学生を対象としたこども体験コーナーは、株式会社ニチレイフーズ関西工場の荒木氏、有森氏をはじめとしたニチレイフーズ関西工場の方々により、工場見学と冷凍庫体験、さらに「凍る」しくみの講座や工場スタッフの指導のもと、冷凍ピラフ作りの体験が行われました。
今回は高槻市東上牧に立地し、優れた加工技術と生産能力を持つ冷凍食品専門のニチレイフーズ関西工場が会場になりました。まず参加者全員は見学用白衣を着用し、2組に分かれて工場見学と冷凍庫体験を順に行いました。

工場見学では一日68万個作られるミニハンバーグが大きな鉄板で片面焼かれ、
落差を利用してハンバーグを反転しもう片面を焼くようすや、各工程で入る金属異物チェックや味のチェック、見た目の目視検品など14回ものチェックが入るようすを見学しました。 25.jpgのサムネール画像
また、ロボットが箱詰め用段ボールを一瞬で組み立てる様は面白く、子どもたちの関心を引いていました。
冷凍庫体験では、約マイナス25度の倉庫に入り、ぬらしたタオルを広げ1分ほどよく振り、タオルについた水分が凍り固まってタオルが板のようにピンと立つようすを体験しました。
子どもたちは、ふだん体験できない温度に、震えながらも驚き興奮していました。
その後、「凍る」しくみの講座で、急速凍結と緩慢凍結の違いを学びました。

いよいよ冷凍ピラフ作りです。プラスチックカップにトッピング(チャーシュー、白ネギ、コーン、まぐろフレークなど)で好みの味を3分目まで入れたあと、チャーハンベースを8分目まで入れ、それらを透明袋に移しマイナス40度の粉末ドライアイスを加え、袋の中が上下に踊るようにしっかり振ります。 59.jpgのサムネール画像
煙がたくさん出てドライアイスがなくなった(瞬間凍結された)ところでレンジ用容器に移し、
レンジアップして試食します。工場で生産しているチャーハンとの食べ比べを行いました。
子どもたちは自分でトッピングしたチャーハンがやはり気に入ったようです。また、工場で
生産しているミニハンバーグやからあげチキンなども試食させていただきました。

最後に今回受講した小学生の皆さんは「冷凍博士」の称号の賞状を受け取りました。

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