更新日:2014年3月13日
2010年7月12日(月)、高槻市立西大冠小学校の5年生2クラスを対象に出張講義を実施しました。
実験講義でテーマは「顕微鏡で生物を観察しよう!」(関西大学 河原先生)でした。
朝からあいにくの雨模様でしたが前期最後の締めくくりの実験講義が始まりました。
河原先生から顕微鏡の歴史や、身近な食べ物に含まれる微生物や、細胞について話され、次に初めて微生物を発見したレーウェンフックが自作していた単式顕微鏡と同じ原理のものを厚紙、ビニールテープ、ガラスビーズを材料に押しピンを使って小学生のみんなに自作してもらいました。
さらに摘んできてもらった葉っぱを使ってプレパラートも作成してもらいました。
また、大学でも使用される高性能の光学顕微鏡も用いてさまざまな微生物、植物、解剖組織のプレパラートを自由に観察してもらいました。
アンケートでは「顕微鏡でいろんな動植物の細胞をみることができて楽しかった」、「やってみたらわかってきたのですごくおもしろかった」、「むずかしい言葉がいっぱいあってわけがわからなくなったけど、やさしく教えてくれたので理解できました」、「細胞のことがわかった」などの数多くの感想を頂きました。