更新日:2014年3月13日
2010年6月18日(金)、高槻市立川西小学校の6年生2クラスを対象に出張講義を実施しました。
テーマは「腕の動きと筋肉の働き」(関西大学 倉田先生)です。
川西小学校はJR高槻駅から富田駅側に向かって芥川を渡った所にありました。
講義では筋肉の働きについて自ら考えてもらいます。
しかし昨年度とは異なり、小学校のカリキュラム改正の影響で、6年生のみなさんがまだテコの原理を習っていなかったため、それを補講するために2クラス同時に2限を通して大勢が入るランチルームにて授業を行いました。
倉田先生から教室のみんなに問いかけて答えてもらうかたちで授業は進みました。
大学の研究室に所属するティーチング・アシスタントの筋肉隆々の学生や小学校の先生にモデルになってもらい、筋電位計のオシロスコープを使って筋肉には伸筋や屈筋があることを目で見て実感してもらいました。
さらに休み時間には筋電計の測定を希望する小学生たちが行列をつくり、倉田先生の周りを大勢で取り囲みました。
合計90分と通常の授業時間の2倍の長い講義時間でしたがこども達の目は好奇心で輝いていました。
最後はみんなと一緒にランチルームで給食を楽しく頂きました。
アンケートでは「機械がすごかった」、「実験など楽しかった」、「筋肉のことがよくわかった」など好評を得ました。