更新日:2014年3月13日
2009
年12月12日(土)、大阪薬科大学において、高槻家族講座
シリーズ「食と健康」第1回「プリン・ぷるるん・水ようかん」を開催致しました。
関西大学生命工学部 准教授 河原秀久氏 の開会挨拶に 続き、第1部講演では株式会社タニチ 代表取締役 川畑孝彦氏に「寒天のお話」をしていただきました。参加してくださった103名の 方々には実際に寒天つきを体験したり、いろいろな寒天の実物を見たり、触ったり、と寒天のよさに直接ふれてい ただくことができました。
続いて、第2部では大阪医科大学 教授 出口寛文氏による
「ツルツル・プルプルのどごし爽やか -嚥下障害を救う-」と題した講演が行われました。現場のVTR映像を交えながら、嚥下のしくみについて説明していただき、誤嚥を防ぐための嚥下食等の紹介もありました。終了後のアンケートでは「嚥下障害についてよくわかりました」「介護
食に役立
てたいです」といった声をいただきました。
また同時に子供体験コーナーとして「寒天の使い方、寒天を使った水ようかん・ゼリーの作り方」を株式会社タニチの皆様のご協力のもと、27組の子供、保護者をむかえて行いました。徐々にかたまっていく寒天を子供達は目を輝かせて見つめ、終了後には「はじめてのじっけんでたのしかった」「かたまるのがふしぎだった」等と嬉しそうに話してくれました。
次回、高槻家族講座は2009年2月27日(土)に開催予定です。