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社会還元

効果的な教育方法として、高槻市内に集約的な教育環境の整備を考え、市民・企業への社会教育効果を高めて、社会人大学院生として受け入れます。
また、市民講座などの受講者は継続的に参加することから、上級クラスの開講により高い知的好奇心に応える内容も提供し、社会教育の向上を目指します。
一方で、受講者が結果的に高齢者に偏っていることなどを考慮し、若年者と高齢者が同時に参加する家族向けの市民講座を開講し、世代を超えた問題意識の共有など、社会の熟成を目指した教育内容を提供します。従来の連携事業に加えて、三大学連携で「医工薬連環科学」分野に特化した連携事業を推進します。

高大連携事業 小中高生の自由研究に対する顕彰制度(自由研究コンテスト
学休期を利用した小中学生対象の理科実験教室(ワクワク夏休み科学実験
理科特別活動実施 (サマーサイエンスキャンプ
「医工薬連環科学」分野に特化した小中高校への出張講義
社会連携事業 高槻市等広報誌への記事の掲載
家族向け公開講座(若年者と高齢者に,健康や相互理解に対する共通意識の涵養 )

出張講義

「医工薬連環科学」教育課程の構築と教育成果の社会還元を目指し、初等教育課程において、「医工薬連環科学」のみならず広く理科への興味を育てるため、理科実験の体験を中心とする出張講義を企画しています。
学年教科内容の進行にできるだけリンクした形で実施し、修得を不得手とする中での特に「医工薬連環科学」に関連した理科実験を通して、「人間理解」と「医工薬連環科学」への関心を高めることが目的です。
簡単な講義と実験の組合せとし、特別に高価な実験器具などを用いず、理科実験を身近に感じて理解を深化させるような形式としています。
また、医工薬連環科学教育課程を修得する学生がTAなどにより高大連携事業に関わることにより、小中高生が修得を不得手とする教科内容の把握と説明を介しての知識の蓄積と理解を深め、年代を超えてつながる「縦の知の循環」の形成に役立てることが、小学校への出張講義の第2の目的です。

高槻家族講座

「医工薬連環科学」教育課程の構築と教育成果の社会還元を目指し、関西大学・大阪医科大学・大阪薬科大学の三大学が共同して、小中高校へ向けての高大連携事業と併せて、従来の市民公開講座に加えて医工薬連環科学分野に焦点を合わせ、さらに、世代を超えて参加していただける市民講座を企画しております。
また、高槻市との強い連携の下に事業を推進することを念頭に、高槻市に縁の深い企業・個人を中心に講師や協賛企業などを選出しています。大きなテーマによってシリーズ化し、各シリーズ3回程度の講座としています。またこども体験コーナーも併設し、身近な科学を体得して頂く場をご提供します。


  • 【講演風景】

  • 【こども体験コーナーの様子】