2016年3月11日から14日の間、本学の「グローバル奨学金・援助金」（2015年度）による援助を受け、北京外国語大学において「第9回日中韓院生フォーラム」シンポジウムが開催されました。

本学からは東アジア文化研究科と外国語教育学研究科の院生38名、および東アジア文化研究科の教員4名・外国語教育学研究科教員1名が参加しました。

北京学国語大学（中国）・嶺南大学（韓国）の院生を合わせ総勢100名余が発表する大規模なシンポジウムで、期間中、活発な発表と討議が行われ、次生代研究者育成に大きな成果をあげました。

このフォーラムの前身は2006年に始まった関西大学文学研究科東アジア文化交渉学専攻と北京外国語大学中文学院による「日中漢文化院生フォーラム」であり、その後、2009年からはローマ大学が、2011年からは嶺南大学が加わって現在に至っており、まさに国際化、グローバル化時代にふさわしい次世代の学術交流ということができます。

なお、本フォーラムは今後も引き続き実施していく予定であり、今年度も8月に嶺南大学で、9月にはローマ大学で、11月には本学で開催すべく準備中です。