理工学研究科浅田宏樹さんが日本機械学会機械材料・材料加工部門において若手優秀講演フェロー賞を受賞｜表彰・受賞一覧（学生）

理工学研究科浅田宏樹さんが日本機械学会機械材料・材料加工部門において若手優秀講演フェロー賞を受賞

氏名

浅田　宏樹

所属

理工学研究科　システム理工学専攻　機械工学分野（材料工学研究室）

受賞年日

2020年05月31日

大会・団体名

日本機械学会機械材料・材料加工部門

受賞名

若手優秀講演フェロー賞

研究テーマ等

硫化物分散Cu-Sn合金の熱処理と表面処理による摩擦特性評価

賞の概要

日本機械学会機械材料・材料加工部門では、機械材料・材料加工関連の学術的・技術的分野の発展において多大な貢献をされたと認められる方々を表彰しています。第3技術委員会(表彰関係)における厳正かつ公正な審査の結果、2019年度の受賞者候補が推挙され、部門運営委員会にて受賞が決定されました。
なお、会員数8万人弱の学会の中で当該部門は4,500名程度の登録者数を有しており、2019年度に開催された学会年次大会や部門講演会の若手(26歳以下)講演の中から6件が選定され、そのうちの1件が本受賞です。
また、受賞内容は以下の通りです。
「本研究では銅系合金の新材料開発の中で、強度に優れるCu-Sn合金に注目しています。この材料にNiやSを添加することで強度や摩擦特性をさらに向上させることを目指し、熱処理や表面処理を施しながら性能評価を実施しています。
適切な熱処理条件や表面処理条件の下では強度・摩擦特性ともに向上することを見出しました。」