理工学研究科 吉田 紘基さんが第24回計算工学講演会(日本計算工学会主催)において第24回計算工学講演会 ベストペーパーアワードを受賞
氏名
吉田 紘基
所属
理工学研究科 システム理工学専攻 機械工学分野(材料工学研究室)
受賞年日
2019年11月27日
大会・団体名
第24回計算工学講演会(日本計算工学会主催)
受賞名
第24回計算工学講演会 ベストペーパーアワード
研究テーマ等
大規模MDを用いた伸線加工での転位強化メカニズムの検討
賞の概要
5/29-31にさいたま市(ソニックシティ大宮)で開催された一般社団法人日本計算工学会(会員数:1097名、84団体、2018年10月現在.)主催の全国的大会である第24回計算工学講演会(講演発表総数:320件)におけるとくに優秀な論文発表者に贈呈される「第24回計算工学講演会 ベストペーパーアワード」を 吉田 紘基さんが受賞しました。吉田さんが講演発表した論文は、審査委員による厳正なる審査で高い評価を得た4論文のうち一つとなり、今回の受賞に至りました。なお、「課題の着眼点もよく、研究成果がよくまとめられている」ことが表彰理由として上げられています。
なお今回の研究内容は、高性能計算機を用いて行った大規模分子動力学(MD)計算を金属材料からなる棒線材の塑性加工解析に適用し、材料の強化メカニズムの解明を目指した意欲的なものであり、材料開発および加工プロセス開発や計算工学的手法の今後の発展につながる重要な知見が多く得られているものと考えられます。
指導教員
齋藤 賢一