理工学研究科 加藤弘之さんが電気関係学会関西連合大会において奨励賞を受賞
氏名
加藤 弘之
所属
理工学研究科 システムデザイン専攻 電気電子情報工学分野 (情報統計力学研究室)
受賞年日
2012年04月20日
大会・団体名
平成23年電気関係学会関西連合大会
受賞名
奨励賞
研究テーマ等
セルフコンシステントなS/N解析によるCDMAの理論
賞の概要
CDMAにおける多ユーザ検出での並列干渉除去法(parallel interference canceller:PIC)による信号復調を大システム極限において解析する。並列干渉除去法による復調アルゴリズムはホップフィールドモデルにおける連想記憶モデルの想起過程と類似の構造をもつ。そこで連想記憶モデルの解析手法の1つであるSelf-Consistent Signal-to-Noise Analysis(SCSNA)を用いて解析を行う。SCSNAによる解析結果はPICのふるまいを定量的に説明する。
大会の規模:発表数約350件。
指導教員
三好 誠司