人権問題研究室紀要
1985年6月人権問題研究室に改組
- 第88号(2024年8月)
- 第87号(2024年1月)
- 第86号(2023年7月)
- 第85号(2023年3月)
- 第84号(2022年8月)
- 第83号(2022年3月)
- 第82号(2021年8月)
- 第81号(2021年3月)
- 第80号(2020年10月)
- 第79号(2020年3月)
- 第78号(2019年10月)
- 第77号(2019年3月)
- 第76号(2018年11月)
- 第75号(2018年3月)
- 第74号(2017年7月)
- 第73号(2017年3月)
- 第72号(2016年9月)
- 第71号(2016年3月)
- 第70号(2015年9月)
- 第69号(2015年3月)
- 第68号(2014年12月)
- 第67号(2014年3月)
- 第66号(2013年9月)
- 第65号(2013年3月)
- 第64号(2012年9月)
- 第63号(2012年3月)
- 第62号(2011年8月)
- 第61号(2011年3月)
- 第60号(2010年9月)
- 第59号(2010年3月)
- 第58号(2009年9月)
- 第57号(2009年3月)
- 第56号(2008年6月)
- 第55号(2007年12月)
- 第54号(2007年7月)
- 第53号(2006年12月)
- 第52号(2006年3月)
- 第51号(2005年9月)
- 第50号(2005年3月)
- 第49号(2004年8月)
- 第48号(2004年1月)
- 第47号(2003年9月)
- 第46号(2003年1月)
- 第45号(2002年7月)
- 第44号(2002年2月)
- 第43号(2001年12月)
- 第42号(2001年2月)
- 第41号(2000年12月)
- 第40号(2000年1月)
- 第39号(1999年7月)
- 第38号(1998年12月)
- 第37号(1998年9月)
- 第36号(1997年12月)
- 第35号(1997年10月)
- 第34号(1996年12月)
- 第33号(1996年6月)
- 第32号(1995年12月)
- 第31号(1995年5月)
- 第30号(1995年2月)
- 第29号(1994年4月)
- 第28号(1994年2月)
- 第27号(1993年9月)
- 第26号(1993年3月)
- 第25号(1992年10月)
- 第24号(1992年3月)
- 第23号(1991年10月)
- 第22号(1991年3月)
- 第21号(1990年10月)
- 第20号(1990年2月)
- 第19号(1989年7月)
- 第18号(1989年3月)
- 第17号(1988年9月)
- 第16号(1988年3月)
- 第15号(1987年9月)
- 第14号(1987年3月)
- 第13号(1986年11月)
- 第12号(1986年3月)
- 第11号(1985年12月)
- 第10号(1984年12月)
- 第9号(1983年11月)
- 第8号(1982年8月)
- 第7号(1981年3月)
- 第6号(1980年3月)
- 第5号(1979年3月)
- 第4号(1978年3月)
- 第3号(1977年3月)
- 第2号(1976年3月)
- 第1号(1975年3月)
第88号(2024年8月)
- 大阪・西浜町における自由民権運動像の再考-博徒と車夫の役割に注目して-
(吉村智博) - 韓国における外国人差別語及び自国卑下表現について
(高 明均) - 西アフリカ島嶼国カーボヴェルデの無形文化遺産 モルナにみる文化的クレオール化の検討
(青木 敬) - 子どもから高齢者の切れ目のない支援の創出のためのアクションリサーチ-大阪府高槻市富田地区における取組から-
(岡本工介)
第87号(2024年1月)
- エンパス傾向とセルフケア(2)-直感的な暮らし-
(串崎真志) - 居場所の包括連携による全国モデルづくりに向けたアクションリサーチ-大阪府高槻市における市域広域事業の取り組みから(3)-
(岡本工介) - 八鹿高校事件50周年を迎えるにあたって―解放運動への問いと新たなる展望に向けて
(住田一郎) - The difficulty of confronting the reality of crimes against minorities –a struggle that cannot end: the case of the Jews of France in the Second World War
(リコ–ヨコヤマ・アドリアナ) - 関西大学学生相談・支援センターにおける障がい学生支援の10年~管理職としてマネジメントの視点から~
(神藤典子) - アメリカ植民地行政下のルソン島北部コルディリエラ・イゴロット諸族:イフガオとメリケン・アポとの視点から
(熊野 建)
第86号(2023年7月)
- 近代東京の都市周縁社会と「国民」化 -1880年代~1920年代-
(吉村智博) - エンパス傾向とセルフケア
(串崎真志) - 居場所の包括連携による全国モデルづくりに向けたアクションリサーチ-大阪府高槻市における市域広域事業の取り組みから (2)-
(岡本工介) - ふたつの「婦人の自覚」から-高橋くら子は何を訴えたか
(宮前千雅子)
第85号(2023年3月)
- 高い敏感性をもつ人(Highly Sensitive Person)は悲しい音楽を好むのか?
(串崎真志) - 居場所の包括連携による全国モデルづくりに向けたアクションリサーチ―大阪府高槻市における市域広域事業の取り組みから―
(岡本工介) - アメリカ植民地行政と北部ルソン・コルディリェラ;イフガオの事例を中心に
(熊野 建) - 子ども虐待と愛着
(北村由美) - 総力戦体制期の厚生事業と山口正―戦時厚生論への転回過程を中心に
(吉村智博)
第84号(2022年8月)
- エンパス傾向とスピリチュアリティ-年齢別の比較-
(串崎真志) - 新型コロナ禍、支援対象児童等の見守り構築に向けたアクションリサーチ
-大阪府高槻市における市域広域事業の取り組みから-
(岡本工介) - 関西大学人権問題研究室 部落問題研究班フィールドワーク(浅香)講演①
浅香の歴史と現在のまちづくりについて
(山本周平) - 関西大学人権問題研究室 部落問題研究班フィールドワーク(浅香)講演②
浅香地区における新たな地域拠点と隣保事業の展開
(矢野淳士) - 昭和恐慌期の失業問題と山口正-『失業の研究』を中心に
(吉村智博)
第83号(2022年3月)
- 高い敏感性をもつ人(Highly Sensitive Person)は物事を深く考える(4)-敏感肌・体臭嫌悪との関連(その2)-
(串崎真志) - 多セクターとの共創による包摂型地域コミュニティ生成-高槻市富田地区大阪北部地震後のコミュニティ再生の取り組み(2)
(岡本工介) - ルソン島北部コルディリエラの人々イゴロットとアメリカ人為政者:イフガオの人々と白いアポたちの関係を中心に
(熊野 建) - 神経発達症をともなう子どもにおける書字のつまずきに関する研究動向
(加戸陽子) - 大阪市社会部と山口正-『社会事業研究』を中心に
(吉村智博)
第82号(2021年8月)
- 高い敏感性をもつ人(Highly Sensitive Person)の学校適応感-回想調査による予備的検討-
(串崎真志) - 多セクターとの共創による包摂型地域コミュニティ生成-高槻市富田地区大阪北部地震後のコミュニティ再生の取り組み(1)-
(岡本工介) - 部落差別解消推進法第6条に基づく部落差別実態調査の意義と課題
(内田龍史) - 子ども虐待と「新しい社会的養育ビジョン」にみられる社会的養護
(北村由美) - 関西大学人権問題研究室 人種・民族問題研究班フィールドワーク(神戸)講演
神戸の闇市をめぐる主体と市街地形成
(村上しほり) - 江戸時代の心中と裁判
(藤原有和)
第81号(2021年3月)
- 高い敏感性をもつ人 (Highly Sensitive Person) は物事を深く考える(3)-敏感肌・体臭嫌悪との関連-
(串崎真志) - ドイツの主導文化論とホロコースト
(佐藤裕子) - 食マイノリティと多様性-学校給食における食物アレルギーおよび宗教食対応をめぐって-
(山ノ内裕子・四方利明) - 水平社の「姉妹」たちの誕生-『婦人公論』での論争を中心に
(宮前千雅子) - 雑誌『季刊三千里』と日本人読者が見た「架橋」-読者投稿欄「おんどるばん」のまとめから-
(村島健司)
第80号(2020年10月)
- 日本の報道傾向と新たなコミュニケーションの構築に向けて
(小林直美) - サーフィンのオリンピック種目化がもたらす意義と課題
(水野英莉) - スポーツにおける公平性と多様な性
IAAFによるDSD規定に関して
(松下千雅子) - 高い敏感性をもつ人 (Highly Sensitive Person) と敏感肌
(串崎真志) - 大阪渡辺村の発生期について
―歴史研究への絵地図史料の使用意義に触れつつ―
(上杉 聰)
関西大学人権問題研究室 公開シンポジウム
スポーツとジェンダー ~「男らしさ」の競技場と性/別~
オリンピックニュースとジェンダー
第79号(2020年3月)
- 高い敏感性をもつ人 (Highly Sensitive Person) は物事を深く考える(2)-Self-Kindnessとの関連-
(串崎真志) - 冤罪 姫路花田郵便局強盗事件
(里見 繁)
第78号(2019年10月)
- 高い敏感性をもつ人 (Highly Sensitive Person) は物事を深く考える(1)-スピリチュアリティとの関連-
(串崎真志) - 韓国多文化家庭に関する考察 -子女教育と二重言語駆使について-
(高 明 均) - 男性への性別越境における異なる自己のあり方に関する一考察
(宮田りりぃ)
第77号(2019年3月)
- 「異文化理解」と「視点を変える力」の育成 ―ドイツの「歴史」教科書にみられる図像資料から考える―
(杉谷眞佐子) - エンパス尺度(Empath Scale)の作成 ―高い敏感性をもつ人(Highly Sensitive Person)の理解―
(串崎真志) - (資料)インド障害法の変容
(浅野宜之) - 大阪府高槻市富田地区における包摂型のまちづくり ―子ども食堂をはじめとする子どもの居場所づくり事業を中心に―
(岡本工介) - 大学教育とジェンダー ―2017年関西大学学生の意識調査―
(関西大学人権問題研究室ジェンダー研究班)
第76号(2018年11月)
- 重度自閉症者支援における関係づくり
(狭間香代子・辻井善弘) - 高い敏感性をもつ子ども (Highly Sensitive Child) の理解
―自閉症・高敏感者・エンパス・不登校―
(串崎真志) - 国際社会における男性ジェンダー政策の展開
―「ケアする男性性」と「参画する男性」―
(多賀 太) - 障害者の就労施策と大学における障害学生のキャリア支援
(姜 博 久)
第75号(2018年3月)
- 冤罪・東住吉事件を振り返る(2)―乘井弥生弁護士に聞く―
(里見 繁) - 関西大学における障がい学生支援の取り組み ~学生支援スタッフの活動が大学に与える影響~
(藤原隆宏) - 関西大学における障害のある学生の修学支援 精神/発達障害の場合
(近森 聡)
第74号(2017年7月)
- 冤罪・東住吉事件を振り返る(1)―青木惠子さんに聞く―
(里見 繁) - Williams症候群をともなう小児の教育的支援に向けた認知特性の検討
(加戸陽子・窪田真理子・石原 忍・眞田 敏) - 意思決定支援とソーシャルワーカーの実践知
(狭間香代子)
第73号(2017年3月)
- 関西大学人権問題研究室改組30周年記念シンポジウム 大学における人権問題研究と人権教育 ―大学附置研究機関としての役割と課題について考える―
(石元清英・奥田 均・古久保さくら・加納恵子) - 現代史講義の試み ―大学生の歴史認識とその関連で―
(飛田雄一) - 戦争の語りと現代若者の戦争観に関する研究(3) 大学生からの聞き取り ―「慰安婦」問題・南京大虐殺について―
(源 淳子)
第72号(2016年9月)
- 長期療養児の医療と教育的支援
(加戸陽子・眞田 敏) - ブラジルへ帰国した日系人の若者たちの進路とエスニック・アイデンティティ ―トランスマイグラントとしての経験から―
(山ノ内裕子) - 戦争の語りと現代若者の戦争観に関する研究(2) グローバル時代を生きる青少年の歴史認識 ―フランクフルト市の高校生の調査から―
(杉谷眞佐子) - 中国の大学における民族教育 ―教科書の記述を中心に―
(山田勅之)
第71号(2016年3月)
- 無縁社会における「共苦」(「共悲」)のネットワークについて
(宮本要太郎) - マイナンバー制度のしくみと問題点、拡大する利用の範囲
(松井修視) - 共同研究「戦争の語りと現代若者の戦争観に関する研究」について
(酒井千絵) - 戦争の語りと現代若者の戦争観に関する研究(1) 家族と語る戦争
(豊田真穂)
第70号(2015年9月)
- 「男尊女卑」考 ― 近代日本における「男尊女卑」について ―
(源 淳子) - エンパワメントの〈社会性〉をめぐって
(姜 博 久)
第69号(2015年3月)
- 近世被差別身分の裁判例について ―『大坂都督所務類纂』による―
(藤原有和) - 在日ブラジル人家族の進路選択と教育戦略 ― 日本で高等教育を終了した日系ブラジル人青年とその母親のライフヒストリーから ―
(山ノ内裕子) - 戦後、「天声人語」にみる歴史認識 下 1976年~2000年
(宮前千雅子)
第68号(2014年12月)
特集:国際シンポジウム 戦争と歴史認識 ―歴史教育学の可能性―
- 挨拶
(石元清英) - 趣旨説明:「ジェンダーで読み解く戦争」から「グローバル化時代を生きる青少年の歴史認識」の読み解きへ
(杉谷真佐子) - 講演1:“戦争を伝える”歴史教育の実際 ―新たなる可能性を求めて―
(金田修治) - 講演2: ドイツの歴史教育の基本的特徴 ―歴史授業における知識の伝達と判断力の育成―
(マルティン・リーパッハ) - 質疑応答及び全体討議
(コメント:君島和彦・薮田 貫) - 朝鮮語新聞「毎日新報」(朝鮮総督府機関紙)に掲載された「国語」欄の歴史的変遷(1939年~1944年)
(熊谷明泰)
第67号(2014年3月)
- 大坂城代松平輝和直書留について
(藤原有和) - 被差別部落民の当事者責任
(住田一郎) - 朝鮮語の近代化と日本語誤謬
(熊谷明泰) - じんけんSCHOKA「障害者と人権」 シンポジウム「障害者目線で考えて見る」
(姜 博 久、藤原久美子、矢野恵子) - 戦後、「天声人語」にみる歴史認識 上
(宮前千雅子)
第66号(2013年9月)
- 大坂町奉行吟味伺書の考察 (四)
(藤原有和) - ハンス・アスペルガーの1938年講演論文とウィーン大学の治療教育
(加戸陽子、眞田敏、齊藤公輔、Johannes Plan) - 「水平社創立宣言」添削説の考察―「添削説」は牽強付会の謬説である―
(宮橋國臣) - ラサ市城関区市民への公開書籍―ラサ3・14後のチベット政策の一端
(山田勅之)
第65号(2013年3月)
- 大坂町奉行吟味伺書の考察 (三)
(藤原有和) - 韓国民主化闘争以後の「韓国語辞典」にみられる特徴について―『延世韓国語辞典』の用例から読み解く韓国社会―
(熊谷明泰) - ビルダーボーゲンにおける人種問題
(宇佐美幸彦) - 大学におけるインクルーシブ教育の展望と課題―障害のある聴講生との創造的コミュニケーション教育実践から学ぶこと―
(加納恵子、山崎秀子)
第64号(2012年9月)
- 大坂町奉行吟味伺書の考察 (二)
(藤原有和) - 中国人民志願軍編『常用朝鮮語言手冊』とその成立背景
(熊谷明泰) - 母親を「支援」すること 育児支援からキャリア支援への広がりと問題点
(酒井千絵)
第63号(2012年3月)
- 大坂町奉行吟味伺書の考察 (一)
(藤原有和) - 部落問題と日本における人権規約の社会的適用
(吉田徳夫、トーマス・ウィリアム・ウィルソン) - ビルダーボーゲンに見る家庭観
(宇佐美幸彦) - 児童養護施設における暴力の実態 ―A県管轄下の全施設調査から―
(多賀 太、山口季音、狩野博美、吉田由似) - 現代の大学生は戦争に関して何を学んできたか ―「ジェンダーで読み解く戦争」受講者調査から―
(守 如子、豊田真穂) - 部落解放運動における隣保事業の役割 ―住吉地区・住田利雄を中心に―
(住田一郎) - 西光万吉の自己形成(2) ―初期の「論説」等を手掛かりにして―
(宮橋國臣)
第62号(2011年8月)
特集:国際シンポジウム 歴史認識と歴史教育II―記憶の継承と歴史教育の課題
- 国際シンポジウム「歴史認識と歴史教育II―記憶の継承と歴史教育の課題―」開催にあたって
(市原靖久) - 挨拶
(石元清英) - 講演1: 中国朝鮮族の視覚から見た日本の歴史教科書改定問題
(姜 龍 範) - 講演2: 日本軍「慰安婦」問題と韓国の「ニューハイライト」
(河 棕 文) - 講演3: 時代の証言の後にくるもの―メディアによる記憶と歴史認識―
(マルティン・リーパッハ) - パネルディスカッション
(コメント・豊田真穂)
第61号(2011年3月)
- 大坂町奉行所の刑事判例(五) ―大坂城代士屋氏御用留による―
(藤原有和) - 同一形態漢字語における中国朝鮮語に対する漢語の意味干渉の事例
(熊谷明泰) - ハンセン病問題にみる排除と隔離について ―無癩県運動を中心に
(宮前千雅子) - 西光万吉の自己形成(1) 水平社創立"前夜"の実存の展開
(宮橋國臣)
第60号(2010年9月)
- 大坂町奉行所の刑事判例(四) ―大坂城代士屋氏御用留による―
(藤原有和) - 「水平社創立宣言」文の基礎的考察 ―「複数起草者説」批判と脱字の解明―
(宮橋國臣) - カミングアウト(部落を名乗る)の意味について
(住田一郎)
第59号(2010年3月)
- 隠蔽される部落と一面的な部落観 ―カムアウトによる部落の可視化という戦略―
(石元清英) - 大坂町奉行所の刑事判例(三) ―大坂城代士屋氏御用留による―
(藤原有和) - 啓発教育の一記録と回顧 ―「人権を考える」2008/秋 関西大学より―
(上田譽志美) - 発達障害児支援における心理職の役割
(大島吉晴)
第58号(2009年9月)
- 大坂町奉行所の刑事判例(二) ―大坂城代士屋氏御用留による―
(藤原有和) - 自閉症支援における情動共有の意義
(串崎真志、田中友梨) - 大学教育とジェンダー ―2008年関西大学学生の意識調査
(関西大学人権問題研究室ジェンダー研究班)
第57号(2009年3月)
- 大坂町奉行所の刑事判例(一) ―大坂城代士屋氏御用留による―
(藤原有和) - アメリカ占領下の日本における人口問題とバースコントロール ―マーガレット・サンガーの来日禁止をめぐって―
(豊田真穂) - 資料の紹介とその概要
- 『The Nation』誌の記事「Japan's Untouchables」(「日本の不可触民」)と対訳(「外國人の見たる水平社運動」)の紹介
(宮橋國臣)
第56号(2008年6月)
- 特集:国際シンポジウム
- 歴史認識と歴史教育 ―歴史教科書をめぐる論議とドイツ・ポーランド接近の道
第55号(2007年12月)
- 野間宏と部落問題(二)
(吉田永宏) - ドイツの移民テストと主導文化 ―多文化主義からの離脱―
(佐藤裕子) - 在ブラジル原爆被爆者協会の活動のあゆみ ―被爆者援護のおける「属地主義」の論理とのたたかい―
(山ノ内裕子) - 各種神経心理学的検査の併用が視覚認知困難の評価に有用であった一事例
(加戸陽子、畑 裕子、中山利美、長尾佳典、津島靖子、柳原政文、眞田 敏) - 水平社創立者の精神現象論 ―西光万吉の精神世界―
(宮橋國臣)
第54号(2007年7月)
- 野間宏と部落問題(一)
(吉田永宏) - ブラジルのおけるドイツ系移民について
(宇佐美幸彦) - 軽度発達障害の神経心理学的評価
(加戸陽子、眞田 敏、渡邊聖子、中野広輔、荻野竜也、岡 牧郎、大塚頌子)
第53号(2006年12月)
- 中小企業と障害をもつアメリカ人法
(伊藤健市) - 関西大学茨木市民人権講座 「破戒」百年と部落問題
(吉田永宏) - 2000年以降の自閉症論
(串崎真志)
第52号(2006年3月)
- 自閉症児における言語学習の心理学的方法(欧文)
(藤井 稔) - 日本統治期の台湾・朝鮮における「国語」教育(下)
(鳥井克之・熊谷明泰)
第51号(2005年9月)
- 阪神・淡路大震災と文学・文学者(三) ―小田実・田中康夫・金時鐘などの表現行為について―
(吉田永宏) - 非典型雇用と障害をもつアメリカ人法
(伊藤健市) - 大坂北組惣代の盗賊方仮役中の記録について
(藤原有和) - 日本統治の台湾・朝鮮における「国語」教育(上)
(鳥井克之・熊谷明泰) - 始まりとしてのナラティブ ―世俗批評としての生活史研究 (1) ―
(岸 政彦)
第50号(2005年3月)
- 摂州東成郡天王寺村転切支丹類族生死改帳の研究(二)
(藤原有和) - 資料 戦前の在日朝鮮人の新聞、雑誌目録
(梁 永 厚) - 東北三省少数民族教育概況 ―中華人民共和国国家民族事務委員会ホームページ解題と抄訳―
(鳥井克之) - 関西大学吹田市民人権講座報告
現代社会と女性の人権 ―女と男の共生をめざして―(石元清英)
子どもの人権(源 淳子)
第49号(2004年8月)
- 障害をもつアメリカ人法と "必要な配慮" について(下)
(伊藤健市) - 阪神・淡路大震災と文学・文学者(二)
―小田実・田中康夫・金時鐘などの表現行為について――
(吉田永宏) - [史 料] 摂州東成郡天王寺村転切支丹類族生死改帳の研究(一)
(藤原有和) - 植民地下朝鮮における徴兵制度実施計画と「国語全解・国語常用」政策(下)
(熊谷明泰)
第48号(2004年1月)
- 阪神・淡路大震災と文学・文学者(一) ―小田実・田中康夫・金時鐘などの表現行為について―
(吉田永宏) - 障害をもつアメリカ人法と“必要な配慮”について(中)
(伊藤健市) - アメリカ人の働き方は変化したのか (2) ピーター・キャぺリ著「キャリア型の仕事は消滅した」
(伊藤健市) - 精神障害者の社会復帰・参加に関する実態調査 (X) 北海道
(葉賀 弘・藤井 稔・荒木兵一郎・谷 直介) - 植民地下朝鮮における徴兵制度実施計画と「国語全解・国語常用」政策(上)
(熊谷明泰)
第47号(2003年9月)
- 障害をもつアメリカ人法と“必要な配慮”について(上)
(伊藤健市) - グループホームへの環境移行による精神障害者の自律度と社会参加度の変化
(荒木兵一郎) - アメリカ人の働き方は変化したのか (1) サンフォード・M・ジャコービィ著 「キャリア型の仕事は絶滅に向かう運命か」
(伊藤健市) - 「大学教育と女性」2002年 関西大学学生の意識調査
(女性問題研究班)
第46号(2003年1月)
- 障害をもつアメリカ人法と障害者雇用
(伊藤健市) - 国際ロマ憲章 ―Charta der Internationalen Roma-Union―
(小川 悟) - 「英霊」と「水子霊」からの解放 ―自立した「個」を考えるために―
(源 淳子)
第45号(2002年7月)
- 教科書の中の性差別 ―日弁連グループの批判以後変ったか ―
(田中欣和) - 地域社会における就学前障害児の発達保障とその対策
(大島吉晴) - 「同和(解放)教育」運動の総括試論
(住田一郎)
第44号(2002年2月)
開設25周年記念
- 丹波国の寺院史料の基礎的考察 ―部落寺院の改派と寺号獲得を巡る問題について―
(吉田徳夫) - 関西大学人権問題研究室開設25周年記念国際シンポジウム
- 民族と国家を超えて―国際化時代における人権〔講演・分科会記録〕
第43号(2001年12月)
- 女性の人材育成とグローバルスタンダード化
(金谷千慧子) - 精神障害者の社会復帰に関する実態調査 (IX) 埼玉県・群馬県
(葉賀 弘、藤井 稔、荒木兵一郎、雑古哲夫)
第42号(2001年2月)
- 取材、報道の自由と人権・プライバシー侵害
(田宮 武) - 精神障害者の社会復帰に関する実態調査 (VIII) 秋田県
(葉賀 弘、藤井 稔、雑古哲夫、馬場昌子、堀 正嗣)
第41号(2000年12月)
- 南北朝鮮における言語規範乖離の起点 ―頭音法則廃棄政策における金寿卿論文の位置―
(熊谷明泰) - 障害者の自立生活支援とピア・カウンセリング
(堀 正嗣)
第40号(2000年1月)
- ロマ―エジプト・ルーマニア―
(小川 悟) - 介護保障と人権 ~障害をもつ人たちに対する人的援助システム構築のための理念と〈可能性〉~
(姜 博 久) - 人間性の回復としての言語
(山村嘉己)
第39号(1999年7月)
- 日本の朝鮮統治下における「通婚」と「混血」 ―いわゆる「内鮮結婚」の法制・統計・政策について―
(金 英 達) - 課外活動とジェンダー 関西大学スポーツ系クラブ・サークルの学生意識調査
(女性問題研究班) - 精神障害者の社会復帰に関する実態調査 (VII) 鹿児島県
(葉賀 弘・藤井 稔・荒木兵一郎・谷 直介)
第38号(1998年12月)
- 由良地域の寺院史料の考察―部落寺院の起源に関して―
(吉田徳夫) - チゴイナー (3) III 絶滅
(リューディガー・フォッセン、小川 悟訳) - 上海市中学教科書に描かれた日本像―「五・三十事件、第一次・第二次上海事変、日帝統治下の上海」部分の翻訳
(鳥井克之訳) - 精神障害者の社会復帰に関する実態調査 (VI) 新潟県
(葉賀 弘・藤井 稔・雑古哲夫・荒木兵一郎・堀 正嗣)
第37号(1998年9月)
- 藤村『破戒』と部落問題(3) ―差別性の論議をめぐって―
(吉田永宏) - 中国の朝鮮族(下)
(鳥井克之訳) - 精神障害者の社会復帰に関する実態調査 (V) 東京都:その2 多摩地域
(障害者問題研究班)
第36号(1997年12月)
- 新しい社会運動としての行政政策への参画―「国連女性の10年」と女性運動の広がりを醸成したもの
(金谷千慧子) - 元気が出る同和教育 ―大学生のアンケート調査にもとづいて
(田宮 武) - 中国の朝鮮族(上)
(鳥井克之訳) - 精神障害者の社会復帰に関する実態調査 (V) 東京都:その1 島しょ地域
(障害者問題研究班)
第35号(1997年10月)
- 藤村『破戒』と部落問題 (2) ―差別性の論議をめぐって―
(吉田永宏) - 北朝鮮の改正国籍法について
(金 英 達) - Verlaine と Rimbaud(その2 Verlaine の場合 ―《Romances sans paroles》をめぐって―)
(山村嘉己)
第34号(1996年12月)
- 在日コリアンの名前に関する一考察
(金 英 達) - チゴイナー (2) ―ロマ、シンティ、ヒターノス、ジプシー、迫害とロマンティシズムのはざまで―
(リューディガー・フォッセン、小川 悟訳) - 〔史料紹介〕和泉国南王子村関係史料 (2) ―年々御取箇立会割賦覚帳―
(森 杉夫) - Verlaine と Rimbaud(その1 Rimbaud の場合―とくに《地獄の季節》をめぐって―)
(山村嘉己)
第33号(1996年6月)
- 藤村『破戒』と部落問題 (1) ―差別性の論議をめぐって―
(吉田永宏) - 部落史教育上の問題点 ―部落差別と朝鮮人差別の関係にふれて―
(印藤和寛) - 近代部落問題の成立・序説 ―都市貧民を追って―
(小林丈広) - 自然公園内園地の高齢社会化対応 ―大阪府下園地の利用動向調査を踏まえて―
(荒木兵一郎) - 痴呆性老人の処遇について その3 老人性痴呆疾患センター
(谷 直介、藤井 稔、葉賀 弘、荒木兵一郎、堀 正嗣、竹原広一) - 創氏改名をめぐる抵抗と弾圧について―朝鮮総督府の公安資料『思想彙報』を主材に―
(金 英 達) - 韓国出張調査報告
(梁 永 厚、金 英 達) - チゴイナー ―ロマ、シンティ、ヒターノス、ジプシー、迫害とロマンティシズムのはざまで―
(リューディガー・フォッセン、小川悟訳) - 〔史料紹介〕和泉国南王子村関係史料 (1) ―年々御取箇立会割賦覚帳―
(森 杉夫)
第32号(1995年12月)
- 国際化と国家の役割の変容 ―フォード的/ケインズ的福祉国家からシュンペーター的職業訓練型福祉国家へ―
(若森章孝) - 痴呆性老人の処遇について その1 日本における施策(処遇と社会的資源)の概要
(谷 直介、葉賀 弘) - 痴呆性老人の処遇について その2 老人性痴呆疾患治療病棟
(谷 直介、藤井 稔、葉賀 弘、荒木兵一郎、堀 正嗣、竹原広一) - 第4回世界女性会議の『行動綱領』を読む
(金谷千慧子) - 「解放時の在日朝鮮人数2,365,263人」の怪談 ―在日朝鮮人史のミステリーを暴く―
(金 英 達) - 〔資料〕1946年3月の朝鮮人、台湾人、中国人、琉球人についての人口調査および帰還登録の集計結果
(金 英 達) - マラルメと女性(その2)
(山村嘉己)
第31号(1995年5月)
- 差別語と差別表現を考える ―学生のアンケート調査にもとづいて―
(田宮 武) - 戦前の大阪市社会部刊『内鮮労働用語集』について
(梁 永 厚) - マラルメと女性(その1)
(山村嘉己) - 障害者の社会参加及び復帰に関する実態調査 ―中国(北京と上海)―
(障害者問題研究班)
第30号(1995年2月)
開設20周年記念
- 民族社会主義国家の文化政策の基盤としての人種主義
(小川 悟) - 定住外国人参政権問題に関する一考察―要求運動の現状と在日韓国・朝鮮人による反対論・消極論を中心にして―
(李 英 和) - 解放時の在日朝鮮人数について ―各種資料の整理と数字の考察―
(金 英 達) - 阿波国における部落起源の序説
(吉田徳夫) - 天皇制国家による植民地政策 ―朝鮮女性への皇民化教育とその思想―
(源 淳子) - 障害者の自立生活運動に関する一考察 ―関東地区における自立生活センター運動を中心に―
(堀 正嗣) - 座談会 人権問題研究室20年の流れの中から
- 精神障害者の社会復帰に関する実態調査 (IV) ―和歌山県、愛媛県、高知県―
(障害者問題研究班)
第29号(1994年4月)
- 筒井康隆断筆事件から『蘭学事始』まで ―「被差別者への配慮」を考える―
(灘本昌久) - 摂津役人村関係史料の紹介
(吉田徳夫) - 大学教育と女性 ―1993年関西大学学生の意識調査―
(女性問題研究班)
第28号(1994年2月)
- 続々・大学生の部落差別観 ―聞きとり調査にもとづいて―
(田宮 武) - 〔史料紹介〕ある部落寺院の抗議
(藤原有和) - Verlaine と女性
(山村嘉己) - 精神障害に関する意識調査 ―大学生と親との比較―
(葉賀 弘、藤井 稔、谷 直介、溝畑寛治)
第27号(1993年9月)
- 韓国における女性研究事情
(梁 永 厚) - 続々・大学生の部落差別観 ―アンケート調査にもとづいて―
(田宮 武) - 精神障害者の社会復帰に関する実態調査 (III) ―京都府・宮城県・仙台市・山形県―
(障害者問題研究班)
第26号(1993年3月)
- アイヌ民族問題調査報告
(小川 悟、市原靖久、李 英 和、山村嘉己、梁 永 厚) - 在日韓国・朝鮮人の参政権獲得運動に関する一考察
(李 英 和)
第25号(1992年10月)
- 戦時下の水平運動・融和運動
(小山仁示) - 精神障害者の社会復帰に関する実態調査 (II) ―長崎県・島根県―
(障害者問題研究班)
第24号(1992年3月)
- 精神障害に対する男子大学生の意識 ―社会人男性との比較―
(谷 直介、葉賀 弘、藤井 稔) - 朝鮮民主主義人民共和国刑法上の犯罪および刑罰の概要
(梁 永 厚) - 部落の多様性と現状分析
(石元清英)
第23号(1991年10月)
- 与謝野晶子、そのルネッサンス的思想 ―没50年を記念して―
(金谷千慧子) - 障害者の自立生活運動 ―アメリカと日本の障害者の地域自立を比較して―
(志村哲郎) - 近世朝鮮の身分制度と差別法(下)
(梁 永 厚) - 識字と文化的アイデンティティ
(バーナード・M・ファードマン、趙 博訳)
第22号(1991年3月)
- 在日朝鮮人差別と法的処遇問題 ―退去強制と政治活動禁止を中心にして―
(李 英 和) - 「障害者」問題観と「障害者」福祉 ―「障害者」問題研究の基礎視座―
(堀 正嗣) - Rimbaud と女性
(山村嘉己)
第21号(1990年10月)
- GHQ/SCAP Records について 1
(趙 博) - 近世朝鮮の身分制度と差別法(中)
(梁 永 厚) - 精神障害者の社会復帰に関する実態調査 (I) ―北海道・北陸地方・沖縄―
(障害者問題研究班)
第20号(1990年2月)
- 媒介的相互作用説からみた感覚・運動障害
(雨宮俊彦) - 中国における女性の地位
(林 雅貞) - 男性の生き方と女性の多様な就業形態 ―吹田市民意識調査、関西大学、同志社大学学生意識調査結果を参考に―
(金谷千慧子)
第19号(1989年7月)
- 続・大学生の部落差別観 ―関大生61人にインタビューする―
(田宮 武) - 近世朝鮮の身分制度と差別法(上)
(梁 永 厚)
第18号(1989年3月)
- Integration und Assimiration ―「アイヌ民族に関する法律(案)に因んで―
(小川 悟) - 外島保養院事件に関する新聞報道
(小山仁示)
第17号(1988年9月)
- 「解放の関係性」と差別意識 ―〔箕面・人権問題に関する市民意識調査〕の自由回答分析―
(八木晃介) - 『よき日の為めに』>(水平社創立趣意書)におけるゴーリキー(補遺)
(松岡 保) - 「内鮮」融和政策史論(その3)
(趙 博)
第16号(1988年3月)
- 糺弾論序説
(八木晃介) - 極楽院空也堂の非人支配について
(市川訓敏) - 「特措法」十八年下の「農村部落」の変貌と課題 ―ある被差別部落の「実態調査」から―
(上田誉志美) - 関西大学「学生性役割意識調査」報告
(杉谷眞佐子、大越愛子、金谷千慧子、志村哲郎)
第15号(1987年9月)
- 『江戸時代と近代化』をめぐって
(市川訓敏) - ドイツ・シンティの現状(承前) ―ドイツ厚生省報告に基づいて―
(小川 悟) - 「解放の神学とマルクス主義フェミニズム」
(大越愛子)
第14号(1987年3月)
- 〔新たな差別意識〕概念の意味 ―〔地対協〕意見具申にみる危機管理型差別主義―
(八木晃介) - 「内鮮」融和政策史論(その2)
(趙 博) - 〔史料〕大坂町奉行所与力の日記
(藤原有和)
第13号(1986年11月)
創立100周年記念特輯
- 旧制関西大学に在籍した朝鮮人学生の修学状況
(杉原 達) - 旧制関西大学に入学した朝鮮人学生 ―入学前の教育および入学動機を中心にして―
(市原靖久) - 戦時体制下における「道義錬成」
(市川訓敏) - 旧制関西大学に学んだ朝鮮人学生のプロフィール
(梁 永 厚) - 日帝時代の基礎資料に見る在日留学生と関大留学生の動き
(趙 博) - 大塩平八郎と「邪宗門一件」
(藤原有和) - 差別意識とセルフ・コンセプト ―〔意味ある他者〕論再考―
(八木晃介) - ドイツ・シンティの現状 ―ドイツ厚生省調査報告に基づいて―
(小川 悟) - 障害者問題への接近 ―「障害者」というカテゴリーをめぐって―
(志村哲郎) - 身体障害・疾病・怪我等のある学生に対する体育実技の実態調査について ―私立大学を中心としたアンケート調査の内容分析―
(溝畑寛治) - 「女の時代」の虚構と現実 ―「千里の女たち、十年の歩み」の聞き取り調査をふり返って―
(大越愛子)
第12号(1986年3月)
- 差別意識のパーソナル・イメージ ―量的調査の内容分析の試み―
(八木晃介) - 「内鮮」融和政策史論(その1)
(趙 博) - 〔書評〕Labor Immigration Under Capitalism
(鍜治邦雄)
第11号(1985年12月)
- 大学生の部落差別観
(田宮 武)
第10号(1984年12月)
開設10周年記念号
- アファーマティブ・アクション ―歴史、判例、評価―
(市原靖久) - 釈蕪村の問題 ―「洛東間人嚢道人釈蕪村」―
(小西愛之助) - 尾州領における無宿盗賊と番人
(藤原有和) - 『よき日の為に』(水平社創立趣意書)におけるロマン・ロランとゴーリキー
(松岡 保) - 【付】関西大学部落問題研究室十年小史
第9号(1983年11月)
- 「世界人権宣言」発布35周年に当たって ―戦争・人権・平和と教育―
(鈴木祥蔵) - 帝国主義的ナショナリズムに関する覚書き ―センメル『社会帝国主義史―イギリスの経験1895?1914』によせて―
(杉原 達) - 藤村の『破戒』と部落解放 ―『破戒』をめぐる人たち―
(田宮 武)
第8号(1982年8月)
- 落牛一件 ―和泉国泉郡南王子村と和泉国大鳥郡豊田村との争論―
(小西愛之助) - 人間存在と差別 ―解放論ノート (1) ―
(小原 仁) - 宮武外骨と被差別部落
(市川訓敏)
第7号(1981年3月)
- 非人番関係資料 ―摂津国住吉郡中喜連村を中心として―
(小西愛之助) - 沖縄差別問題について ―現地調査による談話に依拠して―
(竹下 賢)
第6号(1980年3月)
- 宗門改帳の形式化 ―摂津国嶋下郡中城村東組西所―
(小西愛之助) - 幕末土佐の穢多僧覚道上書について
(市川訓敏)
第5号(1979年3月)
- 享保改革 ―和泉国日根郡樫井村―
(小西愛之助) - 名作童話『ピノキオ』の差別表現をめぐって
(田宮 武)
第4号(1978年3月)
- 朝鮮人の間島入植と日本の朝鮮政策
(鶴嶋雪嶺・西 重信) - 島本部落史関係資料 ―摂津国嶋上郡広瀬村「皮田関係」文書―
(小西愛之助)
第3号(1977年3月)
- 天正十九年江州栗太郡之内蘆浦村御検地帳」と芦浦観音寺の宗門改について
(石尾芳久・藤田恒春) - 「書付扣」と「用向留」
(小西愛之助) - マスコミと差別表現
(田宮 武) - 朝鮮人差別の起源 ―部落差別との関連において―
(鶴嶋雪嶺) - 大企業の参入に関する諸問題 ―解放への商品学的考察―
(小西善雄)
第2号(1976年3月)
- 颪邊家先祖由来記の研究
(石尾芳久) - 近世農村部落覚書 ―摂津国嶋下郡中城村―
(小西愛之助) - 生産関係にみられる部落問題の実態と同和対策事業の振興状況 ―ことに部落産業の実態と問題点をつうじて―
(田中 充) - 部落解放と食肉・皮革産業の関連的研究 ―解放への商品学的アプローチ―
(小西善雄) - 融和主義教育と解放教育 ―その“立場”(ism) の差をめぐって―
(鈴木祥蔵) - 「学力保障」と「しごと保障」
(田中欣和)
第1号(1975年3月)
- 紀要発刊によせて
(鈴木祥蔵) - 樫井村文書の研究
(石尾芳久・小西愛之助)