- HOME >
- 公開講座・シンポジウム等 >
- シンポジウム等
シンポジウム等
2024年度 人権問題研究室 開設50周年記念 特別シンポジウム
人権論のいま -インターセクショナリティの視点から-
日 時 | 2024年9月20日(金) |
---|---|
プログラム | ◆開会挨拶 前田 裕(関西大学 学長) 宮本要太郎(人権問題研究室 室長) ◆第1部:基調講演 「共生の不安とインターセクショナリティ」 清水晶子(東京大学 大学院総合文化研究科 教授) ◆第2部:パネルディスカッション 清水晶子(東京大学 大学院総合文化研究科 教授) 内田龍史(部落問題研究班) 山ノ内裕子(人種・民族問題研究班) 松波めぐみ(障害研究班) 宮前千雅子(ジェンダー研究班) 司会:守 如子(ジェンダー研究班) |
会 場 | 関西大学 千里山キャンパス 尚文館1階 マルチメディアAV大教室 |
詳 細 | 詳細(PDF) |
2023年度 人権問題研究室 特別講演会
留学生地方定着への壁:外国人材は「材」だけでなく「人」になれるのか
日 時 | 2023年9月15日(金) |
---|---|
講 師 | 岸田 由美(金沢大学理工研究域フロンティア工学系 准教授) |
会 場 | 関西大学 千里山キャンパス 尚文館1階 マルチメディアAV大教室 |
詳 細 | 詳細(PDF) |
2022年度 人権問題研究室 特別講演会
性別に違和感がある子どもたちと学校
日 時 | 2022年9月15日(木) |
---|---|
会 場 | 関西大学 千里山キャンパス 尚文館1階 マルチメディアAV大教室 |
講 師 | 康 純(非常勤研究員) | 詳 細 | 詳細(PDF) |
2019年度 人権問題研究室 公開シンポジウム
スポーツとジェンダー ~「男らしさ」の競技場と性/別~
日 時 | 2019年11月29日(金)13:00~16:10 |
---|---|
会 場 | 関西大学 千里山キャンパス 尚文館1階 マルチメディアAV大教室 |
プログラム | 「オリンピックニュースとジェンダー ―日本の報道傾向と問題―」 小林直美(愛知工科大学・准教授) 「サーフィンのオリンピック種目化がもたらす意義と課題」 水野英莉(流通科学大学・准教授) 「スポーツにおける公平性と多様な性」 松下千雅子(名古屋大学・教授) フロアとの質疑応答 司会・コーディネーター:井谷聡子(関西大学文学部・准教授、人権問題研究室・研究員) |
詳 細 | 詳細(PDF) |
2015年度 人権問題研究室改組30周年記念シンポジウム
大学における人権問題研究と人権教育―大学附置研究機関としての役割と課題について考える―
日 時 | 2015年11月14日(土) 13:30~17:30 |
---|---|
会 場 | 関西大学 千里山キャンパス 第3学舎 A201教室 |
開会挨拶 | 吉田栄司(関西大学副学長・教授) |
パネラー | 古久保さくら(大阪市立大学人権問題研究センター長・准教授) 奥田 均(近畿大学人権問題研究所・教授) 石元清英(関西大学人権問題研究室長・教授) |
司会 | 加納恵子(人権問題研究室・障害者問題研究班幹事・教授) |
詳 細 | 詳細(PDF) |
部落解放運動が高揚した1970年代以降、部落問題に関する研究機関を設置する大学がみられるようになりました。関西大学では、1974年に部落問題研究室が開設されました。そして1985年には、多様化する人権問題に対応すべく、部落問題に加えて、人種・民族問題、障害者問題、女性問題の4つの研究班体制からなる人権問題研究室として、改組されました(女性問題研究班は、現在、ジェンダー研究班となっています)。
改組30周年に当たる本年、人権問題研究室と同じく、大学における人権問題に関する研究機関である大阪市立大学人権問題研究センターと近畿大学人権問題研究所のご協力を得て、シンポジウムを開催することになりました。
人権問題の解決に取り組むさまざまな運動の展開にともない、人権概念は広がり、深化してきています。新たな人権課題が可視化されるようになり、人権問題は多様化してきているのです。こうした状況に大学の附置研究機関としてどのように対応しているのか、また、研究機関としての研究蓄積をどのように社会に発信し、学内の教育にどう生かしているのか、3つの研究機関が互いにそれぞれの研究活動に学び、課題を出し合い、議論を深めたいと考えています。
人権問題や人権教育に関心のある方々のご参加をお待ちしております。
2015年度 公開研究学習会(講演とシンポジウム)
親密な関係における暴力をなくすために― 男性・若者に非暴力の輪を広げる―
日 時 | 2015年10月31日(土)13:30~16:40(開場13:00) |
---|---|
場 所 | 関西大学千里山キャンパス 第一学舎A301教室 |
主 催 | 関西大学人権問題研究室 |
共 催 | ホワイトリボンキャンペーン・KANSAI(WRCK) |
参加費 | 無料(要予約) |
詳 細 | 詳細(PDF) |
プログラム1
基調講演 親密な関係における暴力をなくすために― 男性・若者に非暴力の輪を広げる―
原 健一(佐賀県DV総合対策センター所長)
プログラム2
シンポジウム デートDVの実態と防止教育の実践現場から
茂木美知子(NPO法人女性と子ども支援センターウィメンズネットこうべ理事 WACCA(わっか)担当スタッフ)
女性に対する暴力と男性間暴力との関係の視点から 山口季音(関西大学 非常勤講師)
コメンテイター 原 健一(佐賀県DV総合対策センター所長)
コーディネイター 多賀 太(関西大学 人権問題研究室研究員 同 文学部教授、WRCK企画委員会座長)
プログラム3
参加者とのディスカッション
2013年度 人権問題研究室主催国際ワークショップ
戦争と歴史認識―歴史教育学の可能性―
日 時 | 2013年11月16日(土) 14:00~18:00 |
---|---|
会 場 | 関西大学 千里山キャンパス 尚文館1階マルチメディアAV大教室 |
講 師 | Dr.Martin Liepach マルティン・リーパッハ(フリッツ・バウアー研究所ユダヤ博物館教育部門長) 金田修治(大阪府立高等学校社会(地歴・公民)科研究会副理事長) |
詳 細 | 詳細(PDF) |
グローバル化時代の平和構築にとって、歴史認識にかかわる問題の重要性がますます高まっている。戦争の記憶を若者にどのように伝えていくかは、私たちの大きな課題である。関西大学人権問題研究室では、戦後、隣国との平和共存を進めてきたドイツで、歴史教育の研究と実践に携わるマルティン・リーパッハ氏と、大阪府の高校で社会科を教える金田修治氏を招き、ドイツと日本の歴史教育学の可能性を議論する。
2010年度 人権問題研究室主催国際シンポジウム
歴史認識と歴史教育II
―記憶の継承と歴史教育の課題―
日 時 | 2010年11月20日(土)13:00~18:00 |
---|---|
会 場 | 関西大学 千里山キャンパス 尚文館1階マルチメディアAV大教室 |
講 師 |
姜龍範(延辺大学人文社会科学学院 院長) 河棕文(韓神大学日本地域学科 教授) マルティン・リーパッハ(フリッツ・バウアー研究所ユダヤ博物館教育部門長) |
使用言語 | 日本語・中国語・朝鮮語・ドイツ語(通訳付) |
詳 細 | 詳細(PDF) |
グローバル化が進む世界で、種々の困難を抱えながらも国境を越えた平和共存圏を目ざす「欧州連合」(EU) に対し、「東アジア共同体」構想が議論されている。しかしその基盤には相互理解への努力が不可欠で、歴史認識の「接近」はそのための重要な役割を果たし得る。
関西大学人権問題研究室では2007年、ファルク・ピンゲル氏(ドイツ国際教科書研究所副所長)、ウォジミエシュ・ボロジェイ氏(ワルシャワ大学歴史学部教授)、高嶋伸欣氏(琉球大学教授)を招き、「歴史教科書をめぐるドイツ・ポーランド接近の道」と国内の沖縄をめぐる歴史教科書記述の問題に関するシンポジウムを開催した。
その経験をもとに、いわゆる「韓国併合に関する条約」締結100年を経た本年、中国から、姜龍範氏、韓国から河棕文氏、ドイツからマルティン・リーパッハ氏を招き、シンポジウム「歴史認識と歴史教育II」を開催する運びとなった。前半では、戦後65年を経て東アジアで問い続けられる日本の歴史認識・歴史教育の問題について論じる。後半では「歴史の証言者」が姿を消していくなか、メディアを活用し「記憶」を継承することで多様な歴史教育を進める取り組みについて論じる。植民地支配と戦争の記憶の社会的継承活動を通じて、国、人種・民族、世代を越えた相互理解の基盤を形成する作業が、グローバル化時代の平和構築に重要な意味を持つことが明らかになるだろう。
2007年度 人権問題研究室・大阪ドイツ文化センター共催 国際シンポジウム
歴史認識と歴史教育
―歴史教科書をめぐる議論とドイツ・ポーランド接近の道―
日 時 | 2007年12月1日(土)13:00~18:30 |
---|---|
会 場 | 関西大学 千里山キャンパス 尚文館1階マルチメディアAV大教室 |
講 師 |
ファルク・ピンゲル(ゲオルク・エッカート国際教科書研究所 副所長) ウォジミエシュ・ボロジェイ(ワルシャワ大学 歴史学部教授) 高嶋伸欣(琉球大学 教育学部教授) |
使用言語 | 日本語・ドイツ語(通訳付) |
詳 細 | 詳細(PDF) |
日本の歴史教科書は特に近・現代の記述をめぐり中国・韓国等、近隣諸国から批判を受けてきた。
国際化が現実に進む今日、この問題は近隣諸国との友好を深めることができるか否かを左右することのひとつといっても過言ではない。ヨーロッパでは二度の世界大戦や国境を越えた人の動きの増大、さらには欧州統合へ進む過程で国際的に共有できる教科書つくりの努力が積まれてきた。ドイツ・フランス、ドイツ・ポーランドなどがその例である。苦難と困難に満ちた歴史を共同で明らかにし、接近と和解の途を探り、その成果を次の世代へ手渡すためである。
今回のシンポジウムでは、ドイツ・ポーランドの経験を中心に、日本やアジアでの国境を超えたアイデンティティ形成の問題も含めて歴史教育の可能性について論じる。
2001年度 人権問題研究室主催国際シンポジウム
人権問題研究室開設25周年記念国際シンポジウム
民族と国家を超えて―国際社会における人権―
日 時 | 2001年9月22日(土)13:00~16:30 / 9月23日(日) 9:30~16:10 |
---|---|
テーマ | 韓国人の植民地言語経験と日本語観 |
参考資料 | 参考資料 |
9月22日(土)
挨拶 永田 眞三郎(関西大学 学長)
挨拶 吉田 永宏(関西大学人権問題研究室 室長)
総合司会 平田 重和(関西大学人権問題研究室研究員・文学部教授)
基調講演「民族と国家を超えて ―国際化時代における人権」
講師 小川 悟(関西大学名誉教授・人権問題研究室委嘱研究員)
報告 (1) 「韓国華僑の社会・経済的地位の変化と人権問題 ―19世紀末期から現在まで―」
発言者:李 正 煕(京都創成大学専任講師)
報告 (2) 「言語のグローバル化の問題」
発言者:フローリアン・クルマス (ドゥイスブルク大学教授)
通訳:中島 巌(関西大学外国語教育研究機構教授)
9月23日(日)
報告 (3) 「在日韓国・朝鮮人の現状及び21世紀の在日韓国・朝鮮人」
発言者:趙 星 哲 (大阪弁護士会 弁護士・校友)
報告 (4) 「在ドイツ外国人に対する言語教育」
発言者:ギドー・シュミット(フラィブルク教育大学教授)
通訳:杉谷 眞佐子(関西大学外国語教育研究機構教授)
報告 (5) 「日本における華僑華人 ―その特徴と役割」
発言者:陳 來 幸(神戸商科大学教授)
分科会 (1) 「少数民族問題」
報告者:鳥井 克之(関西大学人権問題研究室研究員・外国語教育研究機構教授)
関連発言者:金 光 敏(民族教育促進協議会)
コメンテーター:陳 來 幸(神戸商科大学教授)
李 正 煕(京都創成大学専任講師)
趙 星 哲(弁護士・校友)
司会:田中欣和(関西大学人権問題研究室研究員・文学部教授)
分科会 (2) 「言語教育と異文化の接触」
報告者:梁 永 厚(関西大学人権問題研究室委嘱研究員)
関連発言者:康 龍 子 (建国高校教諭)
任 三 妹(神戸中華同文学校教諭)
コメンテーター:フローリアン・クルマス (ドゥイスブルク大学教授)
ギドー・シュミット(フラィブルク教育大学教授)
司会:熊谷 明泰(関西大学人権問題研究室研究員・外国語教育研究機構教授)
全体会
分科会の報告 (1) 田中 欣和(関西大学人権問題研究室研究員・文学部教授)
分科会の報告 (2) 熊谷 明泰(関西大学人権問題研究室研究員・外国語教育研究機構教授)
閉会の辞
吉田 永宏(関西大学人権問題研究室 室長・文学部教授)