2019年09月18日 UP

9月12日(木)、中学３年生は関西大学の法科大学院を訪問しリーガルマインド育成プログラムを受講しました。

①事前学習報告会

生徒らは社会科の授業や総合的な学習の時間に、「ルール作り」に関する事前学習に取り組んできました。当日はグループで話し合って決めたルールを現職の弁護士に発表し、アドバイスをいただきました。専門家の意見に生徒は真剣に耳をかたむけ、メモをとっていました。

②模擬裁判

実際の法廷を模した教室へ移り、強盗事件の模擬裁判を行いました。弁護士の指導の下、裁判官や弁護人、証人など、すべての役を生徒が担当しました。傍聴生徒は熱心にメモをとり、この後の評議に必要な情報をまとめていました。

③評議

第２部で実施した模擬裁判について、グループで評議を行いました。被告人は有罪か無罪か。有罪ならばどのような刑が相当かなどを時間いっぱい話し合っていました。今回扱った架空事件は、有罪・無罪どちらの判決もあり得るものだったため生徒の議論も白熱しました。執行猶予や刑期の目安を自発的に弁護士に質問する生徒の姿も見られ、法律や裁判について理解を深められたようでした。

プログラム修了後、「法律や法職に対するイメージが変わった」「法学部に興味を持った」「ルールを守ろうと思った」などの感想が聞かれました。有意義な中大連携プログラムであったようです。生徒らはこれから、事後報告会に向けてさらに学習を続けていきます。

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