2017年09月15日 UP

９月１２日に、３年生が関西大学千里山キャンパスで、法科大学院と中大連携プログラムを実施しました。

今年度も、あしのは法律事務所の弁護士である、大仲土和先生、永榮久仁子先生、太田洋一先生、松本佳織先生が指導して下さいました。事前学習報告会では、班学習：「マンションのルールづくり～ペットの飼育を認めるか・禁止するか～」への講評、大阪地方裁判所での裁判傍聴感想、弁護士Q&Aを行いました。模擬裁判：「コンビニ強盗致傷事件」では、裁判官や被告人などを演じる生徒達が台本にないアドリブを連発して、先生を苦笑いさせる場面もありました。被告人を有罪か無罪かを決める評議と総括では、先生方は生徒一人ひとりの意見を聞き、わかりやすい質問や疑問を投げかけて、生徒の考えを引き出して下さいました。１組では、有罪４班・無罪２班，２組では、有罪３班・無罪３班，３組では有罪２班・無罪４班と判決が分かれました。

生徒たちは自分の考えを話すことや他人の考えを聞くこと、そして問題点を解消して結論を出すことの大切さを学んでくれたと思います。丁寧でわかりやすい指導をして下さいました先生方、誠にありがとうございました。

　　

　　

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