■サウジアラビア館の象徴を関西大学へ ― 海洋再生の思いを託す
10月10日(金)、2025年大阪・関西万博サウジアラビア館で展示されていた3Dプリント製のサンゴ構造物約100体が関西大学に寄贈されました。これらは紅海のサンゴ礁再生をテーマにした展示の一環として、実際のサンゴ骨格と同形状のレプリカをサンゴ由来の素材で3Dプリントして製作されたものです。生命を宿していませんが、海洋環境の再生を象徴する作品として注目。さらに、サウジアラビア館の関係者が10月15日(水)13:00に千里山キャンパスを訪問し、展示していた3Dプリンター装置の寄贈を行いました。これにより、本学でのサンゴ構造物製作や量産が可能となり、教育・研究の両面で新たな展開が期待されます。
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プレスリリース「KU EXPRESS」No.45
2025/10/24