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いよいよ、大学での研修最終日を迎えました。6日目、語学組はいつものように英語の授業からスタートです。ペアワークやグループワークに取り組む生徒たちを見ていても、初日と比べるとかなり緊張が解れてきている様子です。この日は午前中の授業後半に、これまでの研修の集大成として1人ずつ英語で1分間スピーチを行いました。カナダでの生活や経験について何を感じたか、何を考えたか、また今回の研修を経て将来どのようなことに取り組んでいきたいかなど、生徒たちの素直な思いを聞くことができました。緊張の面持ちでしたが、英語で1分間しゃべりきった生徒たちの姿には成長を感じました。その後は屋外でジュースやお菓子を手にお茶会が開催され、これまでお世話になった先生やバディたちと青空のもと談笑し、あっという間の研修期間を振り返りました。午後からは現地の高校生も数名参加し、研修は最後まで盛りだくさんの内容で進んでいきます。高校生との交流はこの日のみでしたが、生徒たちは同年代である彼らとすぐに打ち解け、英語での会話を楽しんでいました。

7日目、キャンプ組は昨日までに研修の全プログラムを終え、この日は大学寮を後にし、ホストファミリーと初対面です。生徒たちは大学寮を去る際、スタッフやバディたちとの別れを惜しんでなかなかバスへ足が進みませんでした。「ずっとこの寮での生活が良いです。」と言う生徒が多く、この5日間の研修がいかに充実したものであったかを感じさせます。しかし、次にお世話になるホストファミリーたちは、集合場所で彼らを今か今かと待っています。急いでバスに乗り込み、10分ほどで到着した場所で生徒たちは2人1組に分かれてホストファミリーと対面しました。和やかに挨拶を交わした後、生徒たちはそれぞれにホストファミリー宅へ向かいました。

この週末は全ての生徒がホストファミリーたちと休日を過ごすことになります。どこへ出かけたのか、何をしたのか、週明けに顔を合わせた生徒たちから様々なエピソードを聞けることを楽しみにしています。