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高2 北海道修学旅行(3日目・4日目)

(3日目)
 2/19(日)、昨日の晴天とはうってかわって、今日は雪の舞う空模様。昨日はゴーグルをはずしながら滑っていた生徒もいましたが、今日はほぼ全ての生徒がゴーグルをつけて滑っていました。日中の気温も一時氷点下となり、北海道の冬の厳しさを体感する日となりました。

 前日からの生徒たちの上達ぶりは目を見張るものがあり、昨日の講習終わりに疲れた表情を見せていた生徒も、今日は滑る楽しさを知ったためか、非常に明るい表情をしていました。厳しい寒さと生徒たちの心の温かさが非常に対照的でした。

 見学者コースの生徒は、今日は白老にあるウポポイ(民族共生象徴空間)に行きました。そこで、アイヌ民族の伝統文化や和人から抑圧された悲しいアイヌの歴史を学びました。漫画『ゴールデンカムイ』を読んでいる生徒は、親近感を持ちながら展示物を見学していました。また、ホールでアイヌの伝統音楽の演奏を聴いたり、「ムックリ」と呼ばれる口琴楽器を鳴らす体験をしたりして、アイヌ文化に親しみました。
 夜の閉講式では、この2日間の講習を締めくくり、明日の小樽散策に向けた準備を行いました。


(4日目)
 2/20(月)、最終日は修学旅行4日間の中で一番吹雪く日となりました。ホテルを出発する時間、ルスツリゾートは前が見えぬほどの状況。はたして今日帰りの飛行機は飛ぶのかと心配しつつ、また、雪の路面を安全にかつ正確に運転するバスの運転手さんの技術の高さに感服しつつ、一行は一路小樽へと向かいました。

 小樽では北海道文化を文字通り「味わい」ました。海鮮丼やお寿司を食べる者、ラーメンを食べる者、8段重ねのソフトクリームを食べる者、お土産のスイーツを買い込む者。「食」に特化した北海道文化の体験学習に、生徒たちは真剣に取り組んでいました。

 小樽到着後もやはり吹雪いており、帰路が心配されましたが、高速道路は移動する時間には無事に全面開通し、空港には予定通り到着しました。帰りの飛行機便では、BE組のJAL便の離陸が1時間程度遅れ、到着時間も大幅に遅れましたが、何とか大阪に到着することができました。

 この4日間を通して、生徒たちは本当に貴重な体験ができたことと思います。この修学旅行の準備や当日の引率をしてくださった旅行社の皆さまや看護師の皆さま、現地でお世話になったアクティヴィティのスタッフの皆さま、ホテルの従業員の皆さま、インストラクターの方々、引率していただいた先生方、そして、多くのサポートをしていただいた保護者の皆さま。そうした多くの皆さまのご支援やご協力のおかげで、今回の修学旅行を大きな滞りなく実施することができました。この修学旅行の経験が、生徒達の高校生活の大切な思い出に、更にはこれからの人生の糧にきっとなることと思います。この場をお借りして、お世話になった全ての方々に感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。

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