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(1日目)
2/17(金)朝6時50分、満面の笑みの生徒達が大阪空港の陸橋下に集合しました。現在の高校2年生は、中学3年生の時に多くの学校で修学旅行が中止となった世代です。そのため、今回の北海道修学旅行に対する生徒達の期待は一入といったところです。

8:00、8:30、9:55出発の3便に別れて大阪を離陸し、どの便もほぼ予定通り新千歳空港に到着しました。そこから昼食をとり、それぞれクラスごとのアクティヴィティへと出かけました。

(アクティヴィティ一覧)
AC組 ノース・スノーランドイン千歳
BE組 札幌観光コース
DH組 ワンダーランド、スノーモービル
F組　ノースサファリ札幌
G組　カーリング(苫小牧)
I組　カーリング(札幌)
J組　フォレストアドベンチャー恵庭

各クラスの生徒達の感想を聞くと、「最高！」、「めちゃくちゃ楽しかった！」との声ばかりで、1日目のアクティヴィティを大いに満喫した様子でした。また、それぞれの活動に関係なく、積もっている雪に触れ、友達どうしで投げ合うといったことが生徒達は一番楽しかったようです。

夜の学年集会では、次の日のスキー・スノーボード講習に向けた説明を受け、また、集団行動の大切さを改めて先生方から教わり、生徒たちは気を引き締めた様子でした。
大阪の教室ではなかなかできない貴重な体験の一つひとつに対して、生徒達が大阪の教室では見せない表情をたくさん見せてくれた1日目でした。

(2日目)
2/18(土)、いよいよ今日から2日間のスキー・スノーボード講習が始まります。2日目の留寿都は非常に天気に恵まれ、ウェアを着てゲレンデを滑っていると暑いくらいの気候でした。羊蹄山の美しい姿を望むことができ、生徒達は北海道の大自然を存分に堪能していました。

講習では、最初にクラスの記念写真を撮影し、その後、習熟度別に講習班に別れて講習を開始しました。スキー・スノーボードともに、初心者の人達はこけたり、意図せぬ方向に滑っていったりと、はじめはゲレンデに立つことすらままならない様子でしたが、午後の講習では雪に少しずつ慣れてきたようで、初級者コースに挑戦する班も増えていきました。既に滑走の経験があるチームは中級者コースをそつなくこなしており、明日の山頂からの滑走にも意欲を燃やしていました。

けが等の事情で講習に参加できない見学者の人達は、登別のクマ牧場等を巡る見学者コースに参加しました。クマへのえさやりも経験し、こちらのコースも思い出深い経験ができました。

夜の集会はレクリエーション活動でした。この日に向けてダンス、歌、漫才、コントの練習を何度も重ねてきた出場者たちが、練習の成果を思う存分に披露し、会場を沸かせていました。また、サプライズとして行われた教員有志と出場者によるダンスが始まると、会場の興奮は最高潮となりました。学年全体の一体となった雰囲気を感じることができた2日目の夜でした。