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第14回 2013/4/9

「豊臣期大坂図屛風」がフェスティバルホールを飾ります

 4月3日、大阪・中之島のフェスティバルホールの開業記念式典が行われ、幅30メートル、高さ13メートル、重さ1.8トンと、音楽ホールとしては国内最大を誇る緞帳が披露されました。

 緞帳は2枚あり、そのうちの1枚は、センターが研究を進めている「豊臣期大坂図屛風」を原画にしています。制作にあたっては、オーストリア・エッゲンベルク城(世界遺産)の協力を得て、センターの髙橋隆博研究員が監修にあたりました。

 1年2カ月かけて職人たちが手作業で織り上げたもので、400年前の華やかで賑わう大坂が、新生フェスティバルホールによみがえりました。

   
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