- HOME
- センターからのお知らせ
- 記事詳細
.
道頓堀フォーラムin東京を開催いたしました
平成27年1月24日(土)、関西大学東京センターにおいて、道頓堀フォーラムin東京「芝居町道頓堀の風景-大道具師 中村儀右衛門と芝居画家 山田伸吉-」を開催いたしました。
関西大学大阪都市遺産研究センターでは、「道頓堀五座」と呼ばれる芝居小屋が立ち並んでいた芝居町から、現在では「食い倒れ」の町として海外にまで広く知られる道頓堀のあゆみを、歴史学・建築学・情報学などから学際的に研究を進め、平成25年(2013)には、関西大学と道頓堀商店会の連携協定が締結されました。
今回のフォーラムでは、明治から昭和にかけて芝居町道頓堀を支えた二人の人物に焦点をあてました。中村儀右衛門は、明治23年(1890)に東京・向柳原の柳盛座を建築したのを皮切りに、劇場大工として角座・浪花座・弁天座や梅田歌舞伎など大阪の劇場建築を手がけただけでなく、大道具師としても活躍しました。一方、山田伸吉は、大正12年(1923)に開場した大阪松竹座の座付美術家として舞台意匠などを手がけたほか、油彩芝居画という彼独自の世界を生み出しました。
- 日 時
- 平成27年1月24日(土)13時30分~16時30分
- 会 場
- 関西大学東京センター
- 主 催
- 関西大学大阪都市遺産研究センター
早稲田大学演劇博物館 - 協 力
- 道頓堀商店会
関西大学東京センター
.