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平成26年度第2回研究例会

 「商都大阪」班で取り組んでいる住友文庫調査と芝居町道頓堀の景観復元プロジェクトをテーマに研究例会を開催した。はじめに藪田センター長から道頓堀プロジェクトの概要が説明され、センター学外研究員のディミトリー・ヴァノーヴェルベーケ氏(ルーヴェン・カトリック大学人文学部教授)からヨーロッパにおける景観復元プランとの比較やCGの果たす役割、日本学からみた芝居町道頓堀復元CGの意義などのコメントがなされた。続いて、朝治研究員から住友文庫調査の概要についての説明があり、フランツィスカ・カッシュ氏(大阪大学大学院文学研究科博士後期課程・臨床哲学)から「19世紀のドイツにおける医学の発展」と題した報告がなされ、19世紀に世界をリードするようになるドイツの医学研究のあゆみが紹介された。住友文庫医学学位論文の購入の背景などが議論された。今回の研究例会では、国際的な見地から大阪の都市遺産について議論がなされ、政治と文化の問題などさまざまな視点から都市遺産に関わる課題が提起された。 例会の参加者は14名であった。


平成26年度第2回研究例会

研究例会の様子



日時
平成26年8月2日(水)10:00~12:00
会期
関西大学大阪都市遺産研究センター 2階共同研究室
報告
ディミトリー・ヴァノーヴェルベーケ氏
  (センター研究員/ルーヴェン・カトリック大学人文学部教授)

フランツィスカ・カッシュ氏
  (大阪大学大学院文学研究科博士後期課程・臨床哲学)




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