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平成25年度第3回研究例会

 「水都大阪」班では、写真資料をテーマとする研究プロジェクトが進められている。1つは大阪歴史博物館所蔵「三村幸一撮影写真資料」の調査であり、もう1つは当センター所蔵「牧村史陽氏旧蔵写真」のデジタルアーカイブ化である。写真を歴史資料として扱う研究はまだその蓄積が浅く、セオリーが確立されていない。一方で近年のデジタル技術の進歩にともない、写真資料の扱い方は多様化している。そこで本研究例会では「写真コレクションの保存と公開 ―データベース化に向けて―」というテーマのもとに、本センターでの写真コレクション研究の事例を題材にして議論と検討を行った。

 「三村幸一撮影写真資料」については黒田研究員が、「牧村史陽氏旧蔵写真」については内田(特任研究員)がプレゼンテーションを行い、それぞれ冨坂賢氏(九州国立博物館学芸部文化財課長)のコメントを受けつつ、今後の研究の展望について討議した。当日の参加者は8名であった。


日 時
平成25年11月6日(水)13:00~14:30
会 場
関西大学大阪都市遺産研究センター 2階共同研究室
テーマ
写真コレクションの保存と公開 ―データベース化にむけて―
報 告
冨坂 賢氏(九州国立博物館学芸部文化財課長)
黒田一充(関西大学文学部教授/センター研究員)
内田吉哉(関西大学大阪都市遺産研究センター特別任用研究員)


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