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2011大阪都市遺産 秋の国際シンポジウム

青春と戦争の惨禍 大阪日赤と救護看護婦

 平成23年10月1日(土)、「2011大阪都市遺産 秋の国際シンポジウム 青春と戦争の惨禍 大阪日赤と救護看護婦」を開催いたしました。シンポジウムの内容は西日本最大の日赤大阪病院救護看護婦養成所に学んだエリート看護婦たちの青春と戦争を、大都市モダン病院の歴史とともに、戦前・戦中・戦後を語り継ぐものでした。パネリストには、台湾出身で当時救護看護婦として活動されていた、葉 蔣梅氏をお招きしました。また大阪赤十字看護専門学校副学校長の松近昌子氏もお招きし、講演をしていただきました。


主催
関西大学大阪都市遺産研究センター
日時
平成23年10月1日(土) 13:00~17:00 
会場
関西大学第1学舎1号館 千里ホール
基調講演
帝国の落日を背負って ―野戦病院と遺芳録から―

関西大学文学部教授 大谷 渡

第1部
100年史編纂に携わって

大阪赤十字看護専門学校副学校長 松近 昌子


昭和初期の日赤大阪支部病院 ―東洋一のモダン病院の誕生―

関西大学環境都市工学部准教授 橋寺 知子


 
日赤の『戦ふ女性』 ―映画法と文化映画―

関西大学文学部准教授 笹川 慶子


第2部
広東派遣台湾人篤志看護助手の青春

台湾一陸会副会長 葉 蔣梅


 
火野葦平「広東進軍抄」の成立と「従軍手帳」

関西大学文学部教授 増田 周子


パネルディスカッション

広東陸軍病院の跡を訪ねて ―大阪の救護班と台湾人看護助手―

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