教員紹介
植田 紀美子 教授
専門分野
公衆衛生学、社会疫学、小児臨床遺伝学、母子保健学
担当課程
- M:
- 博士課程前期課程
- D:
- 博士課程後期課程
担当科目
- M:
- 地域保健活動研究
人間健康演習(1)A・B
人間健康演習(2)A・B - D:
- コミュニティ健康福祉論特殊講義
人間健康特殊演習I〜VI
研究概要
障がい、疾病、虐待など社会的な支援を必要とする子どもを研究対象とし、一人ひとりの健やかな育ちを等しく保障した社会をめざす。集団全体の健康水準が向上する一方で健康格差の拡大が指摘されている。健康格差を抑え、社会的に不利な度合いに応じた対策を推奨するユニバーサルアプローチの手法を取り入れる。
岡田 忠克 教授
専門分野
社会福祉政策
ソーシャルアドミニストレーション
担当課程
- M:
- 博士課程前期課程
- D:
- 博士課程後期課程
担当科目
- M:
- 健康福祉研究
社会福祉政策研究
人間健康演習(1)A・B
人間健康演習(2)A・B - D:
- コミュニティ健康福祉論特殊講義
人間健康特殊演習I〜Ⅵ
研究概要
現代社会において社会福祉政策は国民生活と切り離せないものになっている。現在の研究テーマは、社会福祉政策を方向づけ、制度を成り立たせている福祉の概念・価値・背景について研究を進めている。とりわけ歴史的背景に重点を置き、現代社会における福祉制度の意義や理念、福祉国家の形成と発展について研究を進めている。
神谷 拓 教授
専門分野
体育科教育学
スポーツ教育学
担当課程
- M:
- 博士課程前期課程
- D:
- 博士課程後期課程
担当科目
- M:
- スポーツ教育学研究
人間健康演習(1)A・B
人間健康演習(2)A・B - D:
- 学社連携スポーツ教育論特殊講義
人間健康特殊演習Ⅰ~Ⅵ
研究概要
学校で行われる体育・スポーツを、授業場面だけに限定せずに、教科外体育や課外体育を含んだカリキュラム論の観点から捉えて研究を続けてきた。とりわけ学校卒業後のスポーツライフ・クラブライフとの接続に関心があり、理論研究と実践研究を往還しながら展望を切り開いていくことを大切にしている。
河端 隆志 教授
専門分野
運動・環境生理学
担当課程
- M:
- 博士課程前期課程
- D:
- 博士課程後期課程
担当科目
- M:
- 運動環境生理学研究
運動の理論と実践研究
地域連携課題実習A
人間健康演習(1)A・B
人間健康演習(2)A・B - D:
- アダプテッドスポーツ指導論特殊講義
人間健康特殊演習Ⅰ~Ⅵ
研究概要
ヒトは重力のもとに身体活動を通して生存している。生体は様々に変化する環境の中にありながら、その重要な機能(体温調節、体液の浸透圧バランスなど)をほぼ一定のレベルに維持(恒常性、ホメオスタシス)することにより、環境の変化に対処して生存している。そして、運動・スポーツといった能動的な身体運動では、生体はさらに高次の調節機能が要求される。特に長期に及ぶ環境の変化(トレーニングも含む)に対して、生体の体制を変化し、その独自性を保持して生存している状態が適応である。運動・環境生理学の目的は、その適応のメカニズムを解明し、それにより健康およびスポーツ・パフォーマンスの向上のための諸条件を明らかにすることにある。
志岐 幸子 教授
専門分野
感性学
スポーツ感性学
感性教育
担当課程
- M:
- 博士課程前期課程
担当科目
- M:
- 健康心理学研究
人間健康演習(1)A・B
人間健康演習(2)A・B
研究概要
「感性」は、従来の科学的分析やデータでは得られない情報を得る直感や想像力、創造性、美意識などに関わる内的感覚を含む内的知性のことである。現在、関心を持っている研究内容は、スポーツや芸術、科学など様々な分野でトップパフォーマンスを生む感性と「ゾーン」の他、東洋思想やファンタジー、マインドフルネスの概念を活用した感性教育の具体的方策、感性のwell-beingへの貢献である。
谷所 慶 教授
専門分野
トレーニング科学
コーチング学
担当課程
- M:
- 博士課程前期課程
- D:
- 博士課程後期課程
担当科目
- M:
- 健康調査研究法2
健康トレーニング研究
人間健康演習(1)A・B
人間健康演習(2)A・B - D:
- コミュニティ健康福祉論特殊講義
人間健康特殊演習I〜IV
研究概要
さまざまなトレーニング方法や運動指導方法が身体や運動パフォーマンスにどのような影響を及ぼすのでしょうか。
また、レジャースポーツやマスターズスポーツといった生涯スポーツと健康・健幸との関連についても調査を実施しています。
競技力向上を目的としたアスリートのトレーニングのみならず、児童期のスポーツ活動と発育発達について、あるいは成人期のスポーツ活動と健康について、トレーニング科学とコーチングの観点から研究しています。
種橋 征子 教授
専門分野
高齢者福祉
介護福祉
福祉経営
担当課程
- M:
- 博士課程前期課程
担当科目
- M:
- 高齢者福祉研究
人間健康演習(1)A・B
人間健康演習(2)A・B
研究概要
主に介護職員の働きやすさや離職予防を目指して、高齢者介護施設における理念浸透や業務負荷の軽減に関する研究、支援の価値(とりわけ「ケア」の概念)、支援関係及びそれらの研修方法についての研究を行っている。また、支援が必要な高齢者と家族の葛藤やストレングス及び支援のあり方等の問題、さらに昨今顕著になってきている社会問題(例えば8050問題やヤングケアラー、虐待等)にも関心を持っている。
西川 知亨 教授
専門分野
社会病理学
社会的相互作用論
福祉社会学
担当課程
- M:
- 博士課程前期課程
- D:
- 博士課程後期課程
担当科目
- M:
- 福祉社会学研究
人間健康演習(1)A・B
人間健康演習(2)A・B - D:
- コミュニティ健康福祉論特殊講義
研究概要
研究分野は、大きく4つに分けることができる。1つ目は、社会学史にもとづく社会病理学研究である。シカゴ学派社会学から「総合的社会認識」の視点を引き出し、実証的研究の基盤を形作ることをめざしてきた。2つ目は、貧困対抗活動が生み出す社会的レジリエンス(柔軟に立て直す力)創発に関する研究である。3つ目は、「家族福祉の社会学」であり、子育て経験などを、理論的・実証的に社会構造や社会福祉につなげる試みを行っている。4つ目は、ソーシャルワークの社会学的再検討による教育・実践理論の構築に関する研究であり、上記の3つの研究領域を総合するものと位置付けられる。
西山 哲郎 教授
専門分野
スポーツ社会学
文化社会学
身体文化論
担当課程
- M:
- 博士課程前期課程
- D:
- 博士課程後期課程
担当科目
- M:
- スポーツ社会学研究
地域連携課題実習Ⅰ
人間健康演習(1)A・B
人間健康演習(2)A・B - D:
- 学社連携スポーツ教育論特殊講義
人間健康特殊演習Ⅰ~Ⅵ
研究概要
スポーツと身体を用いる様々な活動を、特定の時代・環境において成立した文化現象と捉え、それらに対する人々の関わり方や価値観の変化について社会学をベースに研究する。具体的には、スポーツと身体活動の歴史、組織やルールの機能、メディアとの関係、ファンや観客の存在意義等を研究対象とするが、それ以外に現代社会における身体の意味とその変化についても研究を行う。
原田 純子 教授
専門分野
舞踊教育学
身体表現
担当課程
- M:
- 博士課程前期課程
担当科目
- M:
- 身体表現研究
人間健康演習(1)A・B
人間健康演習(2)A・B
研究概要
日常のちょっとした仕草から、地域の盆踊り、教育課程のダンス、コミュニティにおけるダンス、芸術舞踊等々、私たちの周囲にある「ダンス(舞踊)」や「身体表現」は多岐にわたっている。なかでも、高齢者や障害のある人たちと行なうインクルーシブなダンス活動、創造性の陶冶、コミュニケーション力の向上を目指すグループ学習としてのダンス活動をテーマとして、研究と実践に取り組んでいる。
彦次 佳 教授
専門分野
スポーツ老年学
スポーツプロモーション
担当課程
- M:
- 博士課程前期課程
担当科目
- M:
- 健康調査研究法2
生涯スポーツ教育研究
人間健康演習(1)A・B
人間健康演習(2)A・B
研究概要
多様なバックグラウンドを持つオトナが、歳を重ねていく中でスポーツを楽しむことは、その人の人生にどのような意味・意義を持つのか。どのようにすれば、多くのヒトたちが多様なスポーツの楽しみ方を感じ、味わうことができるのか。スポーツの多様な効果・便益と、それらをプロモート・最大化する方法を追求していく。
福田 公教 准教授
専門分野
社会福祉学
子ども家庭福祉論
担当課程
- M:
- 博士課程前期課程
担当科目
- M:
- 家族福祉研究
人間健康演習(1)A・B
人間健康演習(2)A・B
研究概要
研究分野は、大きく3つに分けることができる。1つ目は、社会福祉の基礎研究である。今後の社会や支援のあり方を社会福祉学の視点から考究している。2つ目は、子ども家庭福祉に関する研究である。社会的養護、施設養護、養育里親や養子縁組のあり方を研究している。3つ目は、国際福祉に関する研究である。カナダ、ニュージーランド、インドネシアとの国際比較研究に取り組んでいる。
村川 治彦 教授
専門分野
身体教育学
応用健康科学
担当課程
- M:
- 博士課程前期課程
- D:
- 博士課程後期課程
担当科目
- M:
- 人間健康研究
健康人間学研究
人間健康演習(1)A・B
人間健康演習(2)A・B - D:
- 人間健康特殊演習I〜VI
研究概要
「身体」は心理学、社会学、宗教学、哲学、医学、教育学、看護学など多様な分野にまたがるキーワードである。そのなかで、一人称の観点から体験する「からだ」をキーワードに、心理、福祉、教育、看護、医療など対人援助領域における身体性を基盤としたケアのあり方を研究の柱としている。また、体験と言語の関係に注目し、実践を通した経験を意味のある形で言語化し記述する新たな質的研究法の構築に関心がある。
森 仁志 教授
専門分野
文化人類学
文化史
担当課程
- M:
- 博士課程前期課程
- D:
- 博士課程後期課程
担当科目
- M:
- 健康調査研究法Ⅰ
身体文化研究
人間健康演習(1)A・B
人間健康演習(2)A・B - D:
- アダプテッドスポーツ指導論特殊講義
人間健康特殊演習Ⅰ~Ⅵ
研究概要
現在の研究テーマは次の二つである。①スポーツの国際交流史:日米野球交流においてハワイの日系二世が果たした役割に関する文化史的研究。②家族の比較文化論:家族の多様性に関する人類学的研究。これらのテーマを中心に、多様な身体をもつ個人(ジェンダー、セクシュアリティ、人種・エスニシティ、健常者/障がい者など)の包摂(つながり)と排除(分断)のメカニズムを軸に研究に取り組んでいる。
山縣 文治 教授
専門分野
子ども家庭福祉
担当課程
- M:
- 博士課程前期課程
担当科目
- M:
- 人間健康研究
子ども家庭福祉研究
人間健康演習(1)A・B
人間健康演習(2)A・B
研究概要
社会福祉学を基礎とし、子ども家庭福祉分野でさまざまな研究や実践をしている。主な課題は、社会的養護、子ども虐待、子育て支援、夜間保育などで、方法としては、フィールドワーク、政策分析、などを用いている。
涌井 忠昭 教授
専門分野
スポーツ科学
応用健康科学
レクリエーション
担当課程
- M:
- 博士課程前期課程
- D:
- 博士課程後期課程
担当科目
- M:
- 健康行動学研究
健康マネジメント研究
人間健康演習(1)A・B
人間健康演習(2)A・B - D:
- アダプテッドスポーツ指導論特殊講義
人間健康特殊演習Ⅰ~Ⅵ
研究概要
これまでの研究分野は、レクリエーション、子どもの体力向上、総合型地域スポーツクラブ、障がい者スポーツ、介護者の生体負担に関する研究と多岐にわたります。具体的には、レクリエーション活動が対象者の心身に及ぼす影響について研究しています。また、子どもの体力向上、総合型地域スポーツクラブおよび障がい者スポーツに関しては、地域での実践活動を通して研究を行っています。なお、介護者の生体負担に関しては、介護職員、ホームヘルパーまたは在宅介護者を対象として研究を行なってきました。
弘原海 剛 教授
専門分野
スポーツ科学
運動生理学
運動処方
担当課程
- M:
- 博士課程前期課程
- D:
- 博士課程後期課程
担当科目
- M:
- 健康運動生理学研究
地域連携課題実習B
人間健康演習(1)A・B
人間健康演習(2)A・B - D:
- 人間健康特殊演習Ⅰ~Ⅵ
研究概要
①「糖質飲料水摂取が運動パフォーマンスに及ぼす影響」:いわゆる"スペシャルドリンク"と呼ばれる運動中の栄養補給や疲労回復に効果的なドリンクの開発研究
②「高齢者を対象とした認知症予防研究」:認知症予防体操と脳領域活性を促す可能性のある様々な方法との効果的な組み合わせに関する研究