10.09.16
英語によるテクニカルな情報発信・受信のための教科書が発刊されます。
グローバル化した産業社会で,情報を発信・受信する英語運用能力を
養成するための教科書,『理工系学生のための総合英語』
(深山晶子,野口ジュディー,幸重美津子,岡本真由美,他)
が2011年2月に,三修社より発刊されます。
タイトルは『理工系学生のための~』ですが
各レッスンのトピックは,人型ロボット,翻訳メガネ型ディスプレー,など
新しい技術を英字新聞レベルの英語で示し,文系の学生にとっても
興味深い内容となっています。
また,各レッスンで、学ぶジャンルも,フローチャートの書き方や
カタログ,実験手続き,仕様書,新製品広告,アブストラクトなど
技術やアイディアを発信するためのジャンルに絞られています。
詳細はこちら → 『理工系学生のための総合英語』
10.03.20
商学部の川上智子教授が執筆に参加した著書『病院組織のマネジメント』が刊行されました。
日本においてもアメリカにおいても,医療制度の改革は大きな社会的課題の一つです。本書では,病院が優れた医療を安定的に提供するために,倫理性と効率性を両立させうるマネジメントを導入し,実践する必要があることを,国内外の複数の病院に関する事例を紹介しながら論じています。
川上教授は,この本の中で,第3章「病院におけるトヨタ生産方式の導入:バージニアメイソン病院」を執筆しています(バージニアメイソン病院の工藤美和氏との共著)。
この章では,アメリカのシアトル市にある病院の事例を取り上げ,経営者・医師・看護師・事務職員等への長期間にわたる英語でのインタビュー取材に基づき,経営改革におけるリーダーシップの重要性や,専門分野の異なるメンバー同士の協働のあり方について,議論を展開しています。
組織が新しい課題に挑戦する際に,どのようなリーダーが必要となるのでしょうか。また,専門分野の垣根を越えて,他のメンバーを巻き込みながら仕事を進めていくにはどうすればよいのでしょうか。
病院のみならず,企業や大学の活動の中で何らかの組織改革を進めていく際にも,本書で紹介された実践例の中にヒントが見つかるかもしれません。
10.01.14
Make It in Business! - Business Communication のための教科書が刊行されます。
ビジネスの場で必要なコミュニケーションの知識や英語表現を学ぶための教科書,『Make It in Business はじめの一歩』 (岡本真由美,中邑光男)が2010年2月1日にセンゲージラーニングより刊行されます。 ピカピカの新入社員一年生が,失敗しながらも苦情処理,海外出張,プレゼンテーションなどを経験し,言語表現を判断・分析する方法を学んでいく,という内容です。
詳細はこちら → Make It in Business leaflet.pdf
09.11.02
商学部教員が執筆した『事業創造のための実践ビジネスプラン』が刊行されました!
関西大学商学部では、2007年より2年次演習でビジネスプラン作成に取り組むCORES(コレス:ビジネスプラン教育プログラム)を実施しています。
2009年10月、そのCORESで使用するテキストとして、商学部の教員9名が共同で執筆した『事業創造のための実践ビジネスプラン : 「社会人基礎力」を鍛える』(川上智子・徳常泰之・岸谷和広編著)が中央経済社から刊行されました。
本テキストは、商学部の学生はもちろん、KUBICへの応募を考えている高校生や他大学の学生の方、ベンチャー企業の創業を考えている方、 事業の企画書や提案書を作成する機会のある社会人の方にも参考になる内容となっています。
☆写真をクリックすると大きく表示されます。
CORESは、関西大学商学部の2年次演習で実施しているプログラムで、ビジネスプランの作成を通じて、実行力・思考力・チームワークという3つの要素を持つ「社会人基礎力」の育成を図るものです。
CORESには、2007年に10ゼミ、2008年に12ゼミが参加しました。 2009年には15ゼミが参加し、12月の共同ゼミ発表会と関西大学商学部が全国規模で開催している関西大学ビジネスプラン・コンペティション(KUBIC:キュービック)KUBIC2010への応募を目指し、ビジネスプランの作成に取り組んでいます。
KUBIC2009の大学の部の準優勝は、CORES履修生のプランが受賞しました。
CORESは、平成20-22年度文部科学省「質の高い大学教育推進プログラム(教育GP)」に採択された関西大学商学部の4つのプログラムの1つでもあります。 商学部の教育GPについては下記ホームページをご参照ください。
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