本学創立130周年記念事業の一環として創設された「関西大学グローバル奨学金・援助金」の補助を受けて、7月10日から8日間、Kansai University Visit Tripプログラムを実施し、タイ王国のタマサート大学シリントーン国際工学部(SIIT)の学生22名と教員2名が来日しました。
訪問したSIITの学生は、キャンパスツアー、交流会、化学生命工学部 化学・物質工学科や環境都市工学部 エネルギー・環境工学科の研究室・施設見学ツアーおよび科学技術英語の授業に参加し、本学の施設や学生生活について楽しく学びました。
そして、学外研修として、サイエンスツアー（理化学研究所、ナレッジキャピタル）とインダストリアルツアー（株式会社島津製作所、株式会社リガク）を実施し、SIITの学生にとって日本の科学技術を学ぶ貴重な体験となりました。
また、本年9月には、化学・物質工学科グローバル人材育成プログラム事業（教育改革推進特別予算による事業）の一環として、化学・物質工学科の学生12名と教員2名がタイのSIITを訪問する予定であり、交流を深めた参加学生たちは、SIIT学生との再会を誓い合いました。