化学生命工学部

学部長メッセージ 学部長メッセージ

化学生命工学部長 長岡康夫教授 化学生命工学部長 長岡康夫教授

関西大学 化学生命工学部は「化学と生命」の両方の文字が入っていることからも分かるように、人類の英知として発展してきた「化学」から得られる知見を基盤として、また、「生命」の仕組みを理解し活用することで、暮らしを支え、いのちを守る物質や技術を発見、創造できる次代の研究者や技術者育成をめざしています。

そのために、本学部では、医療材料、食品、医薬品、航空宇宙応用材料、エネルギー関連材料などの最先端分野に取り組んでいる研究者を教員スタッフに迎えており、実践的な研究に携わりながら、知識や研究姿勢を身に付けることができる体制を整えています。

「関大メディカルポリマーによる未来医療の創出プロジェクト」など、近隣の医学系大学や研究所との先進的で実践的な協同研究に参画できるのも特徴の一つです。また、3年次にはグローバルな視野で研究に触れることを目的とした学部独自の留学制度に参加できます。本学部から輩出される人材は、現在のコロナ禍における困難な社会状況においても、求められているということが、就職内定状況からも明らかです。

化学と生命の基礎を徹底して学び、それを基に、答えのない問題に挑み、自ら実験やアプローチ法を考え、解を追究する力の涵養。この経験に基づく力量を兼ね備えた関大生が今社会から求められています。化学生命工学部は「化学と生命」の力で、暮らしやいのちに貢献することを志す皆さんが集い、学ぶ場所としての役割を今後も充実させていきます。

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