理工学研究科沖原正明さんが第41回日本バイオマテリアル学会大会において優秀研究ポスター賞を受賞

氏名

沖原　正明

所属

理工学研究科　化学生命工学専攻　化学・物質工学分野（先端高分子化学研究室）

受賞年日

2019年11月26日

大会・団体名

第41回日本バイオマテリアル学会大会

受賞名

優秀研究ポスター賞

研究テーマ等

可視光と温度に応答する二重刺激応答性ゲルの創製と細胞制御基材への応用

賞の概要

日本バイオマテリアル学会は、生体に関するマテリアルおよびその応用に関する科学・技術を発展向上させることを目的として、1978年12月4日に設立され、医学、歯学、工学、理学、薬学、生物学などを連ねた学際領域の確立を目指す学会である。また、30歳未満（医師・歯科医師・獣医師・薬剤師は35歳未満）の若手研究者（学生を含む）による優秀なポスター発表に関しては、審査員の審査により優秀研究ポスター賞が設けられている。この度、当該学生は可視光・温度に応答する二重刺激応答性ポリマーの合成およびゲルの調製に成功した。また、可視光や温度によって性質を変化させたゲル上に細胞を播種した際の細胞挙動について評価し、これらの成果を第41回日本バイオマテリアル学会大会で発表した。ポスター発表291件の研究内容・質疑応答を審査員が評価し、当該学生を含む21題の発表が優秀研究ポスター賞に選出された。