理工学研究科 古屋敷 賢人さんが第40回日本バイオマテリアル学会において優秀研究ポスター賞を受賞
氏名
古屋敷 賢人
所属
理工学研究科 化学生命工学専攻 化学・物質工学分野(生体物質化学研究室)
受賞年日
2018年11月13日
大会・団体名
第40回日本バイオマテリアル学会
受賞名
優秀研究ポスター賞
研究テーマ等
血中で病因物質を捕捉し、異所代謝経路へ誘導するナビゲータ分子の機能評価
賞の概要
日本バイオマテリアル学会は、生体に関するマテリアルおよびその応用に関する科学・技術を発展向上させることを目的として、1978年12月4日に設立され、医学、歯学、工学、理学、薬学、生物学などを連ねた学際領域の確立を目指す学会である。また、30歳未満(医師・歯科医師・獣医師・薬剤師は35歳未満)の若手研究者(学生を含む)による優秀なポスター発表に関しては、審査員の審査により優秀研究ポスター賞が設けられている。
この度、当該学生は連携大学院である国立循環器病研究センター研究所との共同研究で「血中で病因物質を捕捉し、異所代謝経路へ誘導するナビゲータ分子の機能評価」と題して血中の病因物質を除去する分子の開発に成功し、その成果を第40回日本バイオマテリアル会で発表したところ、審査対象ポスター発表150件超の研究内容・質疑応答・プレゼンテーション能力を複数の審査員が評価し、当該学生を含む27題の発表が優秀ポスター賞に選出された。
指導教員
平野 義明