理工学研究科 脇田 悠利名さんが第17回宇宙ユニットシンポジウムにおいて宇宙ユニット長賞を受賞
氏名
脇田 悠利名
所属
理工学研究科 化学生命工学専攻 化学・物質工学分野 極限環境化学研究室
受賞年日
2024年02月10日
大会・団体名
第17回宇宙ユニットシンポジウム
受賞名
宇宙ユニット長賞
研究テーマ等
潜熱蓄熱材を活用した電源温度安定化デバイス軌道上実証のための1UキューブサットDENDEN-01の開発
賞の概要
第17回宇宙ユニットシンポジウムは宇宙工学のみならず、宇宙物理や天文学、さらに人類の宇宙空間の利用が進むにつれ、必要とされる環境・エネルギー科学、 医学・生命科学、情報科学、さらには人文社会系学問など、文理を超えた幅広い領域での有機的連携をめざし、人類と宇宙に関わる諸問題の研究を推進するための交流の場として、京都大学宇宙総合学研究ユニット(宇宙ユニット)が主催して開催される学術会議です。本受賞者は、二酸化バナジウムの固体-固体相転移現象で生じる潜熱を活用した温度安定化デバイスの検討とその実用化検証を行う関西大学初の人工衛星DENDEN-01の開発について発表し、材料検討・評価から実用化のための人工衛星開発まで一貫して推進してきた成果が評価され「宇宙ユニット長賞」 (受賞者数1名) に選ばれました。
指導教員
山縣 雅紀