理工学研究科、沖原 正明さんが膜シンポジウム2022おいて学生賞受賞
氏名
沖原 正明
所属
理工学研究科 化学生命工学専攻 化学・物質工学分野 先端高分子化学研究室
受賞年日
2022年11月10日
大会・団体名
膜シンポジウム2022
受賞名
学生賞
研究テーマ等
物性制御が可能な光・温度応答性高分子薄膜の設計と細胞制御
賞の概要
日本膜学会は,人工膜・生体膜・境界領域の融合を理念として掲げており,年に2回,膜学会年会と膜シンポジウムを開催している。
膜シンポジウム2022では,“膜を学ぶ・膜に学ぶ”を主題として,人工膜や生体膜,生体模倣膜などに関する研究が発表され,活発に議論された。
本シンポジウムでは学生によるポスター発表のうち,審査員の審査により優れた発表に対して学生賞が選出される。
この度,当該学生は外部刺激によって物性が変化する光・温度応答性高分子薄膜の調製に成功した。
そして,この光・温度応答性高分子薄膜の物性評価と高分子薄膜上における細胞挙動の制御について検討し,これらの成果を膜シンポジウム2022で発表した。
ポスター発表74件の研究内容・質疑応答・プレゼンテーション能力を複数の審査員が評価した結果,13題の発表が学生賞に選出され,その一人として当該学生も学生賞を授与された。
指導教員
宮田 隆志