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【第1期生の熱き日々!Vol.5】 <国際交流> |
December 13, 2007 |
~学部外国人留学生第1期生~
政策創造学部での一年目の大学生活はこれからの三年間学習の基礎知識をしっかり身につける時間だと思います。導入科目の中から、興味を持っている科目を選び、勉強しています。その中にはいくつかの科目は聞いたこともありませんでしたが、担当先生のイントロダクションを聞き、最初の緊張感がなくなり、代わりに知識を求める気持ちが湧いてきました。本学部では、一年目からゼミが始まり、25人程のクラスで、アカデミックな論文の書き方から課題の調べ方まで、根本的なものはこの一年できちんとマスターできます。一年生のはじめは緊張感がたくさんでしたが、今は政策創造学部の一年生になりましてよかったと思います。私は企業や団体などの組織のネットワークにかかわるプロセスに興味を持っています。これからの三年はその方面について研究したいです。
卒業したら、成長期の企業に入り、キャリアを磨いていこうと思っています。現在就職ますます難しくなっている中国では、私の世代は厳しい就職現状で悩んでいます。ですから、私は日本に留学し、中国では得られない知識と能力を身につけようと考えます。将来は大学で得た知識を生かし、日中のビジネスをつなぐ仕事で活躍したいと考えます。
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政策創造学部1年次生
孫 岸易
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~学部派遣留学生第1期生~
私がこの静宜大学特別留学プログラム(※)に応募した動機は、将来自分が進む道について、航空会社に就職するという目標をすでに決めていたからです。そのためには、基本的にまず英語を話せることが大前提となりますので、目標に近づくため第一段階として、TOEICの得点を現時点よりさらに上げなければなりません。ですからこの秋、関西大学のエクステンションリードセンターで英語講座などに一生懸命取り組みました。第二段階としては、この留学が終わった後に英語圏・中国語圏のどちらかに長期留学をしたいと考えています。交換留学か、認定留学か、私費留学か、どちらの圏に行くかなどはまだ検討中ですが、おそらくこの留学プログラムの成果によって大きく変わってくると思います。
留学は私の夢でした。しかし、夢が現実になるにつれて思うことは、ただ単に他国に行ったからといって必ずしもその言語を話せるようになるとは限らないということです。話すということは他者と会話するということであり、相手に何を伝えたいのかは自分の本当に持っている教養というものが試されるのではないかと思います。私が、台湾に行く目的は語学の習得だけではなく、いろいろなことを学び、自分自身の価値観を変え、教養を増やしたいから、そして、将来自分の体験したこの経験を英語ないし中国語で語りたいからです。
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政策創造学部1年次生
籠瀬 亜里沙
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正直、今の段階での中国語の運用能力を考えると不安な面もありますが、「何のために留学するのか」という目的意識をもつことに大きく意味があると思います。私の場合、「航空会社に入るため」、がそれにあたります。このことを決して忘れずにいればどんなことでも乗り越えられます。「困難は分割せよ」、という言葉があります。夢を叶えるにはすこしずつ前進していけば叶えることができるというこの言葉を胸に、向こうでもコツコツ頑張ってきます。
※協定大学の静宜大学(台湾)において、1学期間(2月から6月まで)留学するプログラムで、留学期間 は、在学年数への算入や単位認定などの教学上の措置が講じられる。 |
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