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10.06.29

2010年度商学部独自の英語プログラム(BestA2010及び1学期留学プログラム・初級コース)の第1回事前授業〔6月17日〕でプログラム参加者にiPod等を貸与!

商学部では、2008年度から商学部独自の海外研修プログラムである、海外ビジネス英語プログラムBestA(ベスタ:Business english study Abroad)を実施しています。

BestA(ベスタ)は、「品格ある柔軟なビジネスリーダーの育成」という商学部の教育理念に基づき設定された商学部独自の教育プログラムの1つであり、3回の事前授業・事後授業を含め、本プログラムを修了すれば、卒業に必要な商学部専門教育科目(4単位)として認定されます。

BestA(ベスタ)は、イギリスのヨーク・セント・ジョン大学が関西大学商学部のために独自に用意したビジネス英語に特化したESP(English for Specific Purposes)プログラムで、現地ではホームステイをしながら大学に通い、大学では、「流通と消費」「観光と交通」といったテーマが毎週与えられ、現地調査や英語でのプレゼンテーションを行います。

3年目となるBestA2010は、2010年8月22日(日)出国~9月19日(日)帰国の29日間実施します。

 

今年度は、従来のBestA(ベスタ)に加えて、1学期留学プログラムとして英国ヨーク・セント・ジョン大学における初級コース(15週間)と中級コース(18週間)を新たに設置しました。

初級コースの留学期間は2010年8月22日(日)出国~12月11日(土)帰国(15週間)で、最初の1ヶ月はBestA2010の授業(第1週~第4週)に参加し、引き続き英国ヨーク・セント・ジョン大学において外国人英語学習者のコースで様々な国の人々から構成されたクラスで総合英語の授業とビジネス英語の授業(第5週~第15週)を学びます。

 

6月17日(木)18:00から第2学舎2号館C204教室において、BestAおよび1学期留学プログラム初級コース参加者を対象として、イギリスへ出発前の準備のために、第1回事前授業を実施しました。

☆ 第1回事前授業の様子☆

中邑BestA委員会委員長からの説明   杉本副学部長からの説明

岡本准教授からの説明

  第1回事前授業では、BestA2010参加学生25名及び1学期留学プログラム初級コース参加者8名、合計33名全員にiPod及びUSBメモリーを貸与しました。

BestAは平成20年度に採択された文部科学省「質の高い大学教育推進プログラム」(教育GP)『英語に強いプロアクティブ・リーダーの育成』のプログラムの一つで、参加者全員に2009年度からiPodとUSBメモリーを貸与し、事前学習を実施しています。

昨年度同様、今回の教材配付は、文部科学省「教育GP」の支援により実現したものです。

iPod上では、商学部のビジネス英語教員が録音した8つのオリジナル英語教材を繰り返し聞くことができます。たとえば、現地での学習に役立つフレーズや、プレゼンテーションのノウハウなどが録音されています。

 誓約書を提出してiPodを受け取る参加者

また、BestA2010及び初級コースには、8月22日の出発時に引率教員2名が現地まで同行し、その後4週間、2週間交替で2名ずつの引率教員が現地に滞在します。BestA2010は引率教員と一緒に帰国し、初級コース参加者は各自で帰国します。

第1回事前授業では、引率教員の自己紹介がありました。写真右から(立っている教員が引率教員)、前半の2週間引率教員である西岡准教授と木村准教授、後半の2週間引率教員である田村准教授とケリー教授。

引率教員の自己紹介の様子

次回、第2回事前授業は、7月8日(木)に実施します。

 

〔補足〕

1学期留学プログラムの中級コースは、留学期間は2011年2月1日(火)出国~6月5日(日)帰国(18週間)で、ヨーク・セント・ジョン大学の学部進学準備過程第2セメスターに在学し、英国の大学でビジネス(商学や経営学)を学び、研究するための基礎力を18週間で身につけるコースです。このコースを修了すると、英国の大学に進学する資格が得られます。

11月頃に説明会を行い、参加者を募集する予定です。

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