【開催報告】5/6(土)「大阪の日本画」展の味わい方 を開催しました!
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5月6日(土)、東京ステーションギャラリーにおいて開催されております「大阪の日本画」展を記念し、東京センターにてシンポジウム「『大阪の日本画』展の味わい方」を実施しました。
当日は100名近い方が参加してくださり、「大阪の日本画」が東京でも注目され始めていることを改めて感じるイベントとなりました。
シンポジウムでは、明治~昭和初期に描かれた作品たちの成り立ちや背景を紐解きながら、 京都や東京の画壇に比べ、なぜ大阪の日本画はあまり一般に知られることがなかったのか?
当時の大阪の文化や、暮らしの様子などを交えながら、ユーモアたっぷりのトークが 繰り広げられました。
特に、今回の展覧会を企画された学芸員の林野さん(大阪中之島美術館)と田中さん(東京ステーションギャラリー)からは、展覧会を企画する際のご苦労や、重要視するポイントなどのお話も飛び出して、大変興味深い内容となりました。
東京ステーションギャラリーでの展覧会は、6月11日(日)まで開催中です。
途中、展示替えもありますので、どうぞみなさま、足をお運びくださいませ。
°˖✧˖°✧実施内容°˖✧˖°✧
東京では初めての大阪の近代日本画の大規模展覧会(会場:東京ステーションギャラリー・2023年4月15日~6月11日)が開催されることとなりました。
北野恒富、菅楯彦、矢野橋村らの大阪を代表する日本画家たち総計約50名による、約150作品の展観で、大阪会場に続き東京での本邦初公開の展覧会です。
それにちなみ、関西大学東京センターにて下記の通りシンポジウムを開催いたします。
かつて3都(東京・京都・大阪)と呼ばれ、日本全国にも影響を与えた大阪の文化を理解していただくための専門家と展覧会関係者によるシンポジウムです。みなさま奮ってご参加くださいませ。
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「大阪の日本画」展の味わい方
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【日時】5月6日(土)13:30~15:40(受付開始13:00)
【会場】関西大学東京センター
〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-7-12 サピアタワー9F
【参加費】無料(ただし要事前申込)
【定員】 100名(先着順、定員に達し次第締め切ります)
【プログラム】
第1部 イントロダクション(45分)
「近代大阪の日本画の魅力とは?」 中谷伸生(関西大学名誉教授)
休憩(10分)
第2部 トークセッション(75分)
「近代大阪の日本画を考える」
進行 明尾圭造(大阪商業大学教授/商業史博物館主席学芸員)
パネリスト 田中晴子(東京ステーションギャラリー学芸室長)
中谷伸生(関西大学名誉教授)
林野雅人(大阪中之島美術館主任学芸員) 五十音順
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【お問い合わせ】関西大学東京センター TEL:03-3211-1670
主催:関西大学、東京ステーションギャラリー、大阪中之島美術館、毎日新聞社