【高等部2年生】東京フィールドワークを実施しました(2日目)
2015.06.13
7月31日(金)、東京フィールドワーク2日目。
午前は『JICA地球ひろば』『食の安全研究センター』のいずれかを選択し、
午後は『国会議事堂見学および前川清成参議院議員との会談』『博報堂』のいずれかを選択しました。
午後は『国会議事堂見学および前川清成参議院議員との会談』『博報堂』のいずれかを選択しました。
『JICA地球ひろば』
地球案内人の方にJICA(独立行政法人国際協力機構)の活動についてお話を聞きました。
続いて、青年海外協力隊のエピソードについて想像するワークショップに参加しました。
受講後の生徒からは「なんでも自分の価値観で測ってしまいがちだけど、その現場に合わせて考えることが大切だと思った。」
「支援をすることによって、支援をする側も得ることがある。」といった感想を聞くことができました。
「支援をすることによって、支援をする側も得ることがある。」といった感想を聞くことができました。
最後に「JICA地球ひろば体験ゾーン」にて、世界の文化に触れました。
そこではたくさんの質問をする姿が見られました。
『東京大学 農学生命科学研究科 食の安全研究センター』
東京大学大学院農学生命科学研究科の先生方から、ヒラメのクドア食中毒や豚肉の食中毒、食事由来の被ばく等について、
ご講義いただきました。
ご講義いただきました。
最新の研究に触れ、参加した生徒はかなり刺激を受けたようです。
積極的に質問も行い、大変有意義な研修となりました。
『国会議事堂見学および前川清重参議院議員との会談』
国会や弾劾裁判所などを見学させていただき、それぞれの場所で、貴重なお話をいただきました。
参加者一同、国会議事堂の雰囲気に感動しながら、いろいろと見学させていただきました。
前川清成参議院議員は関西大学の法学部を卒業されております。
本校生徒の多くが進学する関西大学の大先輩の言葉はありがたく、重みがありました。
参加者全員にメッセージをいただきましたので、紹介します。
「一生懸命勉強して、大学に行ってください。大学に行ってもしっかり勉強してください。高校で学んでいる内容が社会に出て直接役立つことはないかもしれないが、考えることや、考える方法を学んでいる、高校の学習や大学の学習は大変大切である。」
『博報堂』
社会貢献やメディアに関心のある生徒たちで『博報堂』に伺いました。
現在、様々なプロジェクトに関わっておられる社員の方々のお話を聞くことができました。
生徒たちのそれぞれの卒業研究テーマを踏まえたお話をしていただき、生徒たちにとって学ぶことが多い研修となりました。
生徒たちは「粒ぞろいより粒ちがい」という人材育成の考え方を知り、大いに感銘を受けていました。