教育内容・進路

進路指導

高等部には関西大学各学部への内部進学制度があり、さらに生徒が志望する場合は、関西大学に合格した後に国公立大学を受験することもできます。京都大学・大阪大学・神戸大学など難関国立大学への進学を見据えた学習計画や各模擬試験の活用方法なども適宜アドバイスしています。
生徒一人ひとりが自らの生き方を考え、主体的に進路を切り拓くことができるよう、適切な進路指導を行っています。

主体的な学びを促すために。
関西大学中等部・高等部 進路指導主任 近藤 順之介

大学入試改革が大きく唱えられています。高校教育と大学教育の一貫した取り組みの中で、「知識・技能、思考・判断・表現力、主体性をもって多様な人々と協働する力」の育成を実現する、まさに21世紀を生きる力を育むための基盤となるのは、「主体的に学ぶ」ということです。本校は教科学習を通して基本的な知識や技能、思考力を身につけます。また、能動的・探究的な学びこそが、社会的な自立に重要な要素と考え、「気付く」機会をプロジェクト学習で設定しています。このような学習を通して「学びたいこと」、「なりたい職業」を積極的に求める進路指導を展開します。

探究型学習に根ざした進路指導で、
将来をともに考えます。

関西大学高等部では、進路指導を生徒・保護者・友人とともに将来について考える大切な場と位置づけています。そのため、毎日の授業を通して確かな学力を身につけるとともに、学びたいテーマを選んで学ぶ「ゼミ」の中で卒業研究の完成に取り組みながら、自らの適性や関心を確認して、大学・学部・学科の選択へと進んでいきます。

●進路講座

大学受験や学部学科選びに関しては、早い時期からの情報収集が欠かせません。
大学入試結果概況や最新の志望動向などの情報収集や分析を行い、進路指導部から学年ごとに最新の情報を発信し、来るべき大学入試への心構えを身につけてもらっています。
また、必要に応じて外部から講師を招いて大学入試に関する話を聴く機会も設けています。少しでも早く目標を設定して、生徒一人ひとりがそれぞれの自覚のもとに、毎日の学習活動に真摯に取り組んでもらいたいと考えています。

●学級活動

毎月1回、進路指導部と連携して進路ホームルームを実施しています。
高等部第1学年の早い時期から、将来の夢を実現させるためには今何をすべきか、どのような学部学科を選択しなければならないかを担任の先生と共に考えます。

●関西大学文系・理系/国立大学文系・理系クラス

日々の学習の中で将来の希望や適性を考え、高等部第2学年から関西大学をめざすクラス、国立大学をめざすクラスを設置しています。

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