バーチャルセンシングを用いたアクティブ騒音制御システム

  • 11. 住み続けられるまちづくりを

用途・応用分野

・自動車や公共バス、航空機といった移動体の座席に対して有効な騒音低減アプリケーション
・医療施設、工事現場、交通機関等、騒音対策が求められる幅広い分野でも応用が可能

概要

本システムは適応信号処理による騒音低減技術である。騒音と環境に適応した消音波をスピーカから放射することで、騒音の低減を行う。

本来のノイズキャンセリングシステムは騒音低減を行いたい位置、通常は耳元にマイクロホンを設置する必要がある。そこで、本システムは事前にその地点までの経路情報の推定を行うことによって、耳元へマイクロホンを配置することなく低減を行うことが可能としている。また、その推定情報を用いつつも、他箇所に配置したマイクロホンによって適応処理を行うために、環境の変化に対しても頑健である。

本システムは、浮動小数点DSPや専用のASICによって実現が可能であり、安価な音響デバイスによって実現が可能である。

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上記は「研究・技術シーズ集」より抜粋した内容です。詳細につきましては「研究・技術シーズ集一覧」よりご確認ください。
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