人工知能・深層学習を活用した小型音響デバイスの設計支援技術

用途・応用分野

・携帯電話やスマートフォンに内蔵されているスピーカーや高性能イヤホンなどの設計
・ノートPCやタブレット等の小型情報端末に用いるスピーカーとその配置による音場の設計

概要

本技術では、小型音響デバイスの設計パラメータと実現される音響特性の因果関係を探索する人工知能(DNN : Deep Neural Network)と、小型音響デバイスでも精度の高い音響特性解析手法の音響FDTD (Finitedifference time domain)法とを結合し、設計者の望む音響特性からそれを実現する設計パラメータを実数値で提示するようにしている。特に、機械学習に適した学習データを作成し、音響デバイス設計のノウハウを組み込むことで、ビギナーの設計技術者でも匠の技術に近い小型音響デバイスの設計ができる。

・試行錯誤の回数低減を実現
・複雑な構造を持つスピーカー設計にも適用可能
一度因果関係を探索し終えたDNNを用いれば、そのモデル内 で可能な範囲で瞬時に設計することが可能

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上記は「研究・技術シーズ集」より抜粋した内容です。詳細につきましては「研究・技術シーズ集一覧」よりご確認ください。
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