自己組織化移動無線ノード位置推定 3定点のみで大規模屋内施設の人やモノの位置を追尾する

  • 9. 産業と技術革新の基盤をつくろう

用途・応用分野

○空港、駅、商業施設:リアルタイムな人の移動の追尾に基づく施設管理
○病院:スタッフ、患者、医療備品・機器のリアルタイムな位置による医療活動支援
○工場:作業員と作業ツール、部材のリアルタイムな位置に基づく生産活動支援

概要

多数の無線ノードにおける隣接ノード情報をクラウド環境に集約して仮想無線ネットワークを構成する。この仮想ネットワークに自己組織化マップを適用して、無線ノード間の隣接関係と3点からネットワークのジオメトリを再現する。再現したネットワークジオメトリからノード位置を推定する。本方式(Self-Organizing LocalizationSOL)は、数百ノードの位置を数秒で推定でき、大規模屋内におけるスマートフォンを携帯する人の移動、無線タグを添付されてモノの移動を追尾できる。また、障害物があり見通し外が混在する環境においても、精度維持できるため、多様な環境で利用できる。

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上記は「研究・技術シーズ集」より抜粋した内容です。詳細につきましては「研究・技術シーズ集一覧」よりご確認ください。
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