マリモナノカーボン(球状ナノ炭素繊維集合体)を用いた発電・蓄電用新規電極材の開発

  • 7. エネルギーをみんなにそしてクリーンに
  • 9. 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 12. つくる責任つかう責任

用途・応用分野

I. 燃料電池、リチウムイオン電池、キャパシタ、化学センサーなどの電極材

概要

近年、新しいナノ炭素材料である(MNC)を燃料電池用触媒担体、リチウムイオン電池の負極材、キャパシタの電極材などの新しい電極材料として応用した。
の電極触媒担体として使用した際に、従来用いられているカーボンブラックよりもPtを微粒子かつ高分散に担持でき、触媒活性が大幅に向上した。
MNCをリの負極材に用いた場合、 従来黒鉛材料で充放電が不可能であった炭酸プロピレン(PC)溶媒を電解液に用いた充放電が可能となったPC溶媒を使用することができMNCは、安全性が高く低温で作動するリチウムイオン電池を開発することが期待できる。今後MNCの物性に適した条件でリチウムイオン電池を設計することで、従来の黒鉛電極の性能を超える可能性が期待できる.

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上記は「研究・技術シーズ集」より抜粋した内容です。詳細につきましては「研究・技術シーズ集一覧」よりご確認ください。
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