硫黄正極高容量二次電池

  • 7. エネルギーをみんなにそしてクリーンに
  • 9. 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 13. 気候変動に具体的な対策を

用途・応用分野

・電力貯蔵用および系統連系用蓄電池・鉛蓄電池より軽量な大型蓄電池
・家庭用および事業所用バックアップ電源・太陽電池出力平準化用電源

概要

ミクロ多孔性の活性炭や窒素含量の多い焼成炭素(例:旭化成のアズルミン酸炭化物)は、硫黄を強固に保持するため、硫黄の反応中間体の電解液流出を抑制することができる。この炭素マトリックス保持効果により、電解液による硫黄種の溶解が抑制できるため、電解液の選択性が広がる。また、我々のバインダ技術と高ロード技術、ダイキン工業との共同研究によるフッ素電解液技術を援用し、最も実用化に近い硫黄電池材料系として開発が進行している(JSTALCAプロジェクト)。
資源戦略的でない安価な材料のみを使えることから、重い鉛蓄電池の後継になる、軽量で大型の蓄電システムへ適用の期待が高まっている。

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上記は「研究・技術シーズ集」より抜粋した内容です。詳細につきましては「研究・技術シーズ集一覧」よりご確認ください。
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