用途・応用分野
1.低コストで、耐食性の良好な高温で作動する形状記憶合金
2.自動車のエンジン周辺・航空機のタービン周辺の温度センサーに利用可能
3.高耐食性で利用される装置等でそれらの解体が容易とする締結部品など
2.自動車のエンジン周辺・航空機のタービン周辺の温度センサーに利用可能
3.高耐食性で利用される装置等でそれらの解体が容易とする締結部品など
概要
Ti合金で斜方晶マルテンサイトが生成する合金で形状記憶効果が発現することはよく知られている。Ti-NbやTi-Cr系合金で形状記憶効果が報告されている。
地殻埋蔵量が豊富で、市場に流通しているMnを主合金元素としたTi-Mn系合金で、高温形状記憶効果を見出し、その動作温度が400°Cであることを確認している。
上記は「研究・技術シーズ集」より抜粋した内容です。詳細につきましては「研究・技術シーズ集一覧」よりご確認ください。