用途・応用分野
1、「透明」「高硬度」なシリカ膜を室温で作製。プラスチックの表面硬度を上げる
2、化学的耐久性も優れているため、加熱できない材料の表面保護にも利用可能
2、化学的耐久性も優れているため、加熱できない材料の表面保護にも利用可能
概要
ペルヒドロポリシラザン(PHPS)の溶液をコーティング液として、スピンコートやディプコートで材料表面にPHPS膜をつくる。これをアンモニア水上で静置しておくだけで、耐久性に優れたシリカコーティング膜に変わる。
常温成膜では到達不能の硬さと化学的耐久性が得られる。ガラス板上などでの鉛筆硬度は9H以上。
上記は「研究・技術シーズ集」より抜粋した内容です。詳細につきましては「研究・技術シーズ集一覧」よりご確認ください。