関西大学のスポーツ史

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北幸司選手(馬術部)

 関西大学馬術部は、創部当時から自馬を持っていました。当時、大学の馬術部は、民間団体の愛馬会の貸与馬で練習し、競技会には騎兵隊の馬を借りて行うのが普通でした。北幸司選手は、昭和5年11月3日、東京代々木で開催された第1回「三都学生対抗競技」大会に大谷真蔵、小寺光和、田中謙三選手らとともに出場しました。三都とは、大学の多い東京、京都、関西(大阪)を表し、三都市代表チーム(1チーム10名)を編成してトーナメント方式で覇を競いました。第6回大会には代表選手10名の内、8名までを本学馬術部員が占めました。

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