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 佐藤信夫氏は、関西大学第一高等学校から関西大学経済学部に進み、フィギュアスケート男子シングル日本代表として、第一高等学校在学中の昭和35年(1960)にスコーバレー五輪(14位)、昭和39年(1964)にはインスブルック五輪(8位)に出場した。世界選手権に6大会出場したほか、全日本選手権大会では昭和32年(1957)から10連覇の偉業を達成している。
 昭和39年に大学を卒業したあとはコーチとなり、佐野稔、荒川静香、村主章枝、安藤美姫、浅田真央、小塚崇彦など多数の選手を指導、平成22年(2010)に世界フィギュアスケート殿堂入りを果たした。
 この色紙は、平成28年(2016)1月21日に開催された関西大学東京経済人倶楽部の平成27年度総会で佐藤氏が「フィギュアスケートの世界とトップスケーターの育て方」というテーマで特別講演を行った際にサインしたもの。