収蔵資料

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 明治31年(1898)9月の卒業生である梅崎極が在学中、第1年科の試験に合格したことを証明する及第証。関西大学年史編纂室には、この及第証以外にも、第1回卒業生・津島(内田)重成の及第証が伝わるが(「創立期関係資料(明治時代)」の中に収載)、それと比較した場合、基本的に体裁は変わっていない。明治26年(1893)12月、関西法律学校は、卒業すれば判事検事登用試験を受験できる司法省指定学校として認可されるが、この及第証にもその指定校であることが明記されており、その点が大きな特徴である。(梅崎極氏寄贈)