収蔵資料

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 関西大学の元事務職員で、在職中には経理局長や総務局長を務めた桂忠雄氏が残した新聞記事のスクラップブックである。大正14年(1925)1月4日から昭和5年(1930)6月25日まで、6年半あまりの間に切り抜かれた450点ほどの新聞記事が貼り付けられている。
 桂忠雄氏のスクラップブックのなかには、在阪の代表的新聞紙であった「大阪朝日新聞」や「大阪毎日新聞」以外に、現在では姿を消してしまった新聞からピックアップされた記事も多数含まれている。複数の新聞社の記事を比較することで情報の正確さを期したのと、大学が外部からどのように評価されているのかを知る手がかりにもしたのであろう。