事業概要 | 本学は、医工薬連携研究センターを中心に、特に材料化学に立脚したメディカルポリマー研究を推進してきた。 本事業は、この実績を広報戦略「社会とつながる研究」と定義し、本学が開発中の未来医療を革新する材料=関大メディカルポリマー(KUMP)をブランドと位置づけ、「世界の人々に届く」日本発の医療器材を開発し、医療基盤を支えるものづくりの重要性の発信と、今まで実現し得なかった未来医療への貢献を目指している。 |
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事業目的 | 本学では、2003年度に医工薬連携研究センターを創設し、医系大学や医療機関との連携を推進しており、従来から、医用高分子材料=メディカルポリマーの研究において、卓越した成果を挙げてきた。特に大阪医科大学との間では2003年に医工連携に関する協定を取り交わし、連携を強化してきた。医療器材の実用化には、臨床医からのニーズの把握、デバイス・システム化を達成する機械工学的手法も重要である。本事業では、材料化学者が中心となって、機械工学者と臨床医との協力を得て、臨床現場=人(患者と医師)に届く医療器材を開発することを目的とし、人に届く「関大メディカルポリマー(KUMP)」としてブランド展開する。最終的には、実施企業の参画を得て、高い国際競争力を有し、臨床現場(人)に届く、メイドインジャパンの優れた医療器材を実用化(製品化)することを目標とする。さらには、日本の「ものづくり」力の先端医療機器開発における重要性を広く国内外に発信し、KUMPを世界ブランドとして確立する。 |
2019年度の実施目標及び実施計画 |
研究目標
研究実施計画実施企業等の参画を得て、前臨床実験を行うとともに、最終的な製品形態を検討し、その製造工程を決定する。滅菌方法や保存安定性についても検討する。臨床医へ試験使用を依頼し、その操作性や使用感などをインタビューする。
ブランディング展開目標
ブランディング実施計画(予算・人的措置・広報・教育)
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2019年度の事業成果 |
主な研究成果主な事業展開実施状況(予算・人的措置・広報・教育) |
2019年度の自己点検・評価及び外部評価の結果 |
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2019年度の補助金の使用状況 | 本年度は、経常費補助金24,000千円に、 自己資金26,900千円を加えた合計50,900千円により事業を実施した。主な使途としては、研究費として試薬等消耗品費、器具備品費、特命助教、出張旅費等に使用した。また、広報・普及費として、 ブース賃借料、広告費、研究広告投稿料等に使用した。 なお、 補助金の使途を含めた本事業の予算については、 常任理事会により機関決定のうえ予算措置を行うとともに、全学的な支援体制(広報課、 研究支援・社会連携グループ、 先端機構事務グループの連携)により、研究活動とブランディング活動に連動性をもたせた、計画的かつ適正な執行管理を行っている。 |
事業概要 | 本学は、医工薬連携研究センターを中心に、特に材料化学に立脚したメディカルポリマー研究を推進してきた。 本事業は、この実績を広報戦略「社会とつながる研究」と定義し、本学が開発中の未来医療を革新する材料=関大メディカルポリマー(KUMP)をブランドと位置づけ、「世界の人々に届く」日本発の医療器材を開発し、医療基盤を支えるものづくりの重要性の発信と、今まで実現し得なかった未来医療への貢献を目指している。 |
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事業目的 | 本学では、2003年度に医工薬連携研究センターを創設し、医系大学や医療機関との連携を推進しており、従来から、医用高分子材料=メディカルポリマーの研究において、卓越した成果を挙げてきた。特に大阪医科大学との間では2003年に医工連携に関する協定を取り交わし, 連携を強化してきた。医療器材の実用化には, 臨床医からのニーズの把握, デバイス・システム化を達成する機械工学的手法も重要である。本事業では, 材料化学者が中心となって、機械工学者と臨床医との協力を得て、臨床現場=人(患者と医師)に届く医療器材を開発することを目的とし、人に届く「関大メディカルポリマー(KUMP)」としてブランド展開する。最終的には、実施企業の参画を得て、高い国際競争力を有し, 臨床現場(人)に届く、メイドインジャパンの優れた医療器材を実用化(製品化)することを目標とする。さらには、日本の「ものづくり」力の先端医療機器開発における重要性を広く国内外に発信し、KUMPを世界ブランドとして確立する。 |
2018年度の実施目標及び実施計画 | 研究実施計画(関大メディカルポリマー)関大メディカルポリマー(KUMP)デバイスの有効性の確認(治療分野では動物実験、診断分野ではボランティア被験者を対象とした実験)を行う。また、 KUMPの分子構造の最適化と工業的スケールにおける生産方法の検討を行う。
事業展開実施計画(予算・人的措置・広報・教育)
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2018年度の事業成果 |
主な研究成果主な事業展開実施状況(予算・人的措置・広報・教育) |
2018年度の自己点検・評価及び外部評価の結果 |
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2018年度の補助金の使用状況 | 本年度は、経常費補助金40,000千円に, 自己資金13,700千円を加えた合計53,700千円により事業を実施した。主な使途としては,研究費として試薬等消耗品費、器具備品費、特命助教、出張旅費等に使用した。また、広報・普及費として, ブース賃借料、広告費、研究広告投稿料等に使用した。 なお, 補助金の使途を含めた本事業の予算については, 常任理事会により機関決定のうえ予算措置を行うとともに、全学的な支援体制(広報課, 研究支援・社会連携グループ, 先端機構事務グループの連携)により、研究活動とブランディング活動に連動性をもたせた、計画的かつ適正な執行管理を行っている。 |
事業概要 | 本学は、医工薬連携研究センターを中心に、特に材料化学に立脚したメディカルポリマー研究を推進してきた。 本事業は、この実績を広報戦略「社会とつながる研究」と定義し、本学が開発中の未来医療を革新する材料=関大メディカルポリマー(KUMP)をブランドと位置づけ、「世界の人々に届く」日本発の医療器材を開発し、医療基盤を支えるものづくりの重要性の発信と、今まで実現し得なかった未来医療への貢献を目指している。 |
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事業目的 | 本学では、2003年度に医工薬連携研究センターを創設し、医系大学や医療機関との連携を推進しており、従来から、医用高分子材料=メディカルポリマーの研究において、卓越した成果を挙げてきた。特に大阪医科大学との間では2003年に医工連携に関する協定を取り交わし, 連携を強化してきた。医療器材の実用化には, 臨床医からのニーズの把握, デバイス・システム化を達成する機械工学的手法も重要である。本事業では, 材料化学者が中心となって、機械工学者と臨床医との協力を得て、臨床現場=人(患者と医師)に届く医療器材を開発することを目的とし、人に届く「関大メディカルポリマー(KUMP)」としてブランド展開する。最終的には、実施企業の参画を得て、高い国際競争力を有し, 臨床現場(人)に届く、メイドインジャパンの優れた医療器材を実用化(製品化)することを目標とする。さらには、日本の「ものづくり」力の先端医療機器開発における重要性を広く国内外に発信し、KUMPを世界ブランドとして確立する。 |
2017年度の実施目標及び実施計画 | 研究実施計画(関大メディカルポリマー)関大メディカルポリマー(KUMP)の実験室規模における細胞分子レベルでの性能・機能評価を行い,臨床研究の実施に向けた足がかりとする。
事業展開実施計画(予算・人的措置・広報・教育)
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2017年度の事業成果 |
主な研究成果主な事業展開実施状況(予算・人的措置・広報・教育) |
2017年度の自己点検・評価及び外部評価の結果 |
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2017年度の補助金の使用状況 | 本年度は、経常費補助金39,000千円に, 自己資金18,017千円を加えた合計57,017千円により事業を実施した。主な使途としては、研究費として主に試薬等消耗品費, 器具備品費, 特命助教、RA人件費、出張旅費等に使用した。また、広報・普及費として、広告費、WEB更新費, シンポジウム開催費用等に使用した。 なお, 補助金の使途を含めた本事業の予算については、常任理事会により機関決定のうえ予算措置を行うとともに、全学的な支援体制(広報課、研究支援・社会連携グループ、先端機構事務グループの連携)により、研究活動とブランディング活動に連動性をもたせた、計画的かつ適正な執行管理を行っている。 |
事業概要 | 本学は、医工薬連携研究センターを中心に、特に材料化学に立脚したメディカルポリマー研究を推進してきた。 本事業は、この実績を広報戦略「社会とつながる研究」と定義し、本学が開発中の未来医療を革新する材料=関大メディカルポリマー(KUMP)をブランドと位置づけ、「世界の人々に届く」日本発の医療器材を開発し、医療基盤を支えるものづくりの重要性の発信と、今まで実現し得なかった未来医療への貢献を目指している。 |
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事業目的 | 本学では、平成15年度に医工薬連携研究センターを創設し、医系大学や医療機関との連携を推進しており、従来から、医用高分子材料=メディカルポリマーの研究において、卓越した成果を挙げてきた。特に大阪医科大学との間では平成15年に医工連携に関する協定を取り交わし、連携を強化してきた。医療器材の実用化には、臨床医からのニーズの把握、デバイス・システム化を達成する機械工学的手法も重要である。本事業では、材料化学者が中心となって、機械工学者と臨床医との協力を得て、臨床現場=人(患者と医師)に届く医療器材を開発することを目的とし、人に届く「関大メディカルポリマー(KUMP)」としてブランド展開する。最終的には、実施企業の参画を得て、高い国際競争力を有し、臨床現場(人)に届く、メイドインジャパンの優れた医療器材を実用化(製品化)することを目標とする。さらには、日本の「ものづくり」力の先端医療機器開発における重要性を広く国内外に発信し、KUMPを世界ブランドとして確立する。 |
平成28年度の実施目標及び実施計画 | 研究実施計画(関大メディカルポリマー)臨床医との議論および国際市場調査により、臨床現場のニーズと問題点を把握・再確認し、以下の2テーマについて、KUMPの分子設計および合成・調製方法の確立を行う。
事業展開実施計画(予算・人的措置・広報・教育)
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平成28年度の事業成果 |
主な研究成果主な事業展開実施状況(予算・人的措置・広報・教育) |
平成28年度の自己点検・評価及び外部評価の結果 |
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平成28年度の補助金の使用状況 | 本年度は、施設・設備整備費補助金75,479千円、経常費補助金32,832千円に、自己資金81,420千円を加えた合計189,731千円により事業を実施した。主な使途としては、KUMPの作成に必須となる2件の研究装置及び5件の研究設備に加え、研究費として主に試薬等消耗品費、器具備品費、RA人件費、出張旅費等に使用した。また、広報・普及費として、新聞広告費、WEB広告費、プロモーションビデオ作成費等に使用した。 なお、補助金の使途を含めた本事業の予算については、常任理事会により機関決定のうえ予算措置を行うとともに、全学的な支援体制(広報課、研究支援・社会連携グループ、先端機構グループの連携)により、計画的かつ適正な執行管理を行っている。 |